六甲全山縦走
山行日:24年04月22日~24日
山 名:近畿・六甲全山縦走
区 分:個人
形 態:縦走
参加者:3名(男性:0名、女性:2名、会員外:1名)
コースタイム
4/22(月)天気:曇り
小田原6:56=ひかり631=9:24新大阪9:39=10:19須磨―山陽須磨10:28=10:30須磨浦公園10:40―11:20鉢伏山⑤―11:25旗振山(昼食)11:55―12:22高倉山⑤―13:10栂尾山⑮―14:15馬ノ背―14:20東山―⑩―16:10荒熊神社―17:25鵯越駅=湊川―ホテルカサベライン神戸(泊)
行動時間6時間45分 距離12㎞ 登り1016m 下り895m
4/23(火)天気:曇り一時霧雨
ホテル6:50―湊川7:05=7:12鵯越駅7:20―8:45菊水山⑮―10:10鍋蓋山⑮―10:45再度越―11:30(昼食)11:55―12:50学校坂分岐―13:45摩耶山⑤―14:00掬星台⑩―15:00杣谷峠―⑤―16:00記念碑台―16:30 Rokko Outdoor Station(泊)
行動時間9時間10分 距離16㎞ 登り1556m 下り972m
4/24(水)天気:曇り
宿8:00―8:30神戸ゴルフクラブ―8:55六甲ガーデンテラス―⑩―10:00六甲山⑩――10:15六甲越⑩―11―11:35船坂峠(昼食)12:05―12:35大平山⑤―13:00大谷乗越⑩―14:20塩尾寺⑤―15:10宝塚駅
行動時間7時間10分 距離16㎞ 登り695 下り1377m
山行の過程
4月22日
須磨公園駅から出発、最初のピーク鉢伏山から眺めた須磨の浦の景色にまず感激、その後旗振山、鉄拐山といくつものピークを越え、一旦高倉台の住宅地に下る。再び急な階段を登り横尾山を越えると須磨アルプスの核心部馬の背が見えて来る。ここで地元の単独行の方と一緒に鎖場、梯子を伝って岩場を越えた。急な階段を降りると再び住宅地となるが地元の方の案内で迷わずに通過、今日の最後のピーク高取山を越えて街中に出て鵯越駅まで歩いた。
4月23日
鵯越駅から縦走を再開する。川沿いの道から菊水山への登り、鍋蓋山の登りと続き、市ケ原からはいよいよ摩耶山への登りとなる。山道に咲くミツバツツジを楽しみながら稲妻坂、天狗道を登り山頂を目指す。摩耶山は木々に囲まれてて展望が無いので掬星台まで行き、雲が多いながら神戸港の展望を楽しんだ。この先は山道を通っては車道に降りるを繰り返すコースとなり、地図や建物、バス停を確認しながら記念碑台バス停まで歩き、そこからは車道を下り、今日の宿泊先に到着した。
4月24日
昨夕から降っていた雨が朝にはあがっていたので、最終日も予定通りに行こうと出発する。ゴルフコースの中を通りガーデンテラスを過ぎて、山道を歩いては車道に出て横切るという繰り返し、今日も標識と地図と確認しながら進み、霧の中、六甲山最高峰に到着した。お天気が良くないせいか誰も居ない山頂で、大展望は望めなかったが、長い長い縦走路の到達点に満足した。宝塚方面へ下っていくと霧も晴れてきて宝塚や大阪方面の市街地が望めるようになる。近畿自然歩道の歩きやすい道となり、新緑の木々やツツジの咲くさわやかな道を下って行った。塩尾寺からは急な車道を下り、宝塚駅に到着した。
参加者の感想
孤高の人、加藤文太郎がトレーニングで一日で歩いたという六甲山全山縦走路を3日間かけて歩きました。
一日目は激しいアップダウンと馬の背の岩場、2日目は長い歩きと長い登り、3日目は最高峰への登頂と変化に富んだ3日間。街中に下ったり、車道を歩いたり、いくつものハイキングコースが交差していたりでしたが、各所に「全山縦走路」の標識があり、ほぼ迷うことなくコースを歩くことが出来ました。関西の方はもとより全国から全山縦走に挑戦する人の絶えない理由が分かる気がしました。