赤岳キレット&阿弥陀岳 
山行日:25年09月19日~21日
山 名:八ヶ岳・霧ヶ峰・赤岳キレット&阿弥陀岳
区 分:個人
形 態:縦走
参加者:3名(男性:1名、女性:2名)
コースタイム
19日:曇り
平塚6:10-8:30船山十字路8:50-9:05水場-9:25広河原9:30-9:55信玄の隠岩10:15-12:20西岳12:40-13:30乙女の水13:40-13:45青年小屋
20日曇り後雨。最後に暴風雨。
青年小屋6:00-6:30編笠山6:35-7:00青年小屋7:20-7:55のろし場8:00-8:20西ギボシ8:30-8:45東ギボシ-8:55権現小屋-9:00縦走路分岐-9:05権現岳-9:10権現小屋-9:40旭岳-10:25ツルネ-11:00キレット屋11:15-12:25天狗尾根稜線分岐12:30-12:55真教寺尾根分岐13:00-13:10赤岳13:20赤岳頂上山荘
21日曇り強風。後時々晴れ。
赤岳頂上山荘7:55-8:00赤岳8:05-8:55中岳9:00-9:10中岳のコル9:15-9:50阿弥陀岳10:00-10:10西ノ肩10:30-12:00不動清水12:05-12:45御小屋山-13:00分岐-13:20虎姫神社13:35-14:00船山十字路
19日 行動時間約5時間/上り898m/下り145m
20日 行動時間約7時間/上り1063m/下り562m
21日 行動時間約6時間/上り236m/下り1415m
約19.3km 上り2197m/下り2123m
GPSfile
山行の過程
19日船山十字路(10台位)の駐車場はまだ数台空きがあり駐車できた(登山口5台位)。緩やかな林道。3本の渡渉(水嵩が多いと難儀する)は難なくクリア。笹薮の道を上り、次第に傾斜がキツくなり西岳へ。ガスで展望は無し。乙女の水にて水を補給し青年小屋へ。
20日ガスガスの中、空身で編笠山へ。初めは昨夜の雨で濡れた岩ゴロゴロで緊張する。その後登山道を進み山頂へ。やはりガスで眺望なし。小屋に戻り権現岳へ。9:30頃から小雨。権現小屋先から岩場が始まる。名物の長い梯子をクリア。キレット小屋を過ぎると傾斜のキツイザレ場。稜線に近づくにつれ岩場になる。雨の中の岩場を慎重に進む。風も強まり赤岳は暴風雨。やっとの思いで赤岳頂上山荘に到着した。
21日6:30に出発したが、昨日同様の暴風雨の為小屋に引返し待機する事に。やがて雨がやみ、出発。風も赤岳山頂を過ぎると弱くなり安心する。かなりの方達とすれ違う。時々姿を現わす中岳、阿弥陀岳の絶景を想像しつつ進む。西の肩ではガスが去り阿弥陀岳までの稜線、富士山、しばしの絶景、写真タイムを楽しむ事ができた。何度見ても最高のロケーションだ。阿弥陀岳の下りを過ぎ水場からは苔と木立の緩やかな道。シラビソのクッションが脚に優しい。
リーダーの感想
ガスと雨。暴風雨にもあったが変化に富んだ良いコースだった。渡渉有り。長い梯子有りのキレットあり。西岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳登れて岩場もある。西ノ肩の絶景が見れたのは最高でした。
雨風の中、メンバーに恵まれ無事下山出来た事に感謝し、晴天の日に又歩きたいと思いました。