那須岳 
山行日:25年09月28日~29日
山 名:那須・那須岳
区 分:会山行
形 態:ハイキング
参加者:9名(男性:1名、女性:8名)
1日目
東京駅7:44=(やまびこ205号)=8:56那須塩原駅―那須塩原駅 新幹線改札9:05―西口③バス乗り場(山麓駅行きバス)9:25=10:42那須ロープウエイ山麓駅-11:00ロープウェイ11:15ー11:55茶臼岳(お鉢周り)-13:00峰の茶屋跡避難小屋13:20-14:10朝日岳14:20―15:15隠居倉15:20ー16:20三斗小屋温泉大黒屋(泊)
山行 5時間5分、休憩1時間5分、距離6km、登り450m、下り709m
2日目
三斗小屋温泉大黒屋8:10-8:35沼原分岐8:45-8:50延命水-9:50峰の茶屋跡避難小屋10:05-11:10ロープウェイ山麓駅11:13=(バス)=12:30那須塩原駅13:03=(やまびこ212号、車中で昼食)=13:51大宮駅=14:16東京駅
山行 3時間、休憩 25分、登り 278m、下り 351m
9/28 那須岳ロープウェイ山頂駅まで時間どおり到着。茶臼岳に向かい登山開始から曇りでガス多め。雲の切れ間から時折山頂景色が見え隠れし、景色はコロコロ変わる。茶臼岳に登頂した時も辺りは真っ白だったが、お鉢回りで山頂の祠付近にいた時、少しの間雲が引き、お鉢の中をはっきりと見ることができた。風が強いのでお鉢をまわったら峰の茶屋まで下りる。風の当たらないところで昼食休憩をとった。朝日岳に向かい少し行くと岩稜帯が朝日の肩まで続く。全員問題なく通過していた。朝日の肩にザックを置いて朝日岳登頂。朝日岳山頂では雲が引き、青空も見え、辺りの山並みと始まったばかりの紅葉風景がとても綺麗だった。名残惜しくも朝日岳を跡にして隠居倉への尾根を歩く。隠居倉を通過し、しばらく行くと煙が立ち上っていた。三斗小屋温泉煙草屋の露天風呂源泉だった。そこからまた歩き三斗小屋温泉大黒屋到着。温泉に浸かり、夕食、泊。宿のご主人によると今夜から雨、明日の午前中まで降ったり止んだり。雨が上がると風が強まる予報。明日の三本槍岳は無理しないで、とのこと。
9/29 昨晩中ずっと台風並みの物凄い風雨が続き、私が泊まった部屋は一部雨漏りするほどだった。朝食を終え7:30出発予定だったが雨が残っているので30分ほど遅らせ朝の温泉に入った。途中で雨は上がる予報だが強風が心配。峰の茶屋まで行き、風の様子を見て三本槍登頂を判断しようと決め、登山開始。峰の茶屋到着手前から案の定強風が吹き始める。雨は降ったり止んだり。強風から逃れるように皆んなで峰の茶屋に駆け込んだ。多分風速20m位だったと思う。三本槍登頂は諦め、下山する事に決めた。峰の茶屋から先も、時々身体を持っていかれるような強風が続いた。ロープウェイ山麓駅が近づくにつれ風は次第に止み、天気も回復した。ちょうどバスの発車時刻前に到着できたので、バスで那須塩原駅に向かった。
直前まで天候判断が難しく、宿に確認したり天気サイトを見比べたりしたが、決行を決めた。2日間で4パターンの計画を立て、できれば2座は登りたい、運が良ければ3座、と思っていた。結局は2座登頂となった。茶臼岳と峰の茶屋では強風を体験し、良い経験になった。三本槍まで登頂するのは、お天気に恵まれないと難しいことがよくわかった。天候判断、ルート決めなど難しい場面もあったが、参加者にベテランの方、那須が地元の方などがいらしてとても心強かった。三斗小屋温泉大黒屋さんの風情ある本館に泊まることができて皆満足そう、楽しそうで良かった。