奈良倉山～鶴寝山 
山行日：25年12月07日
山 名：奥多摩・奈良倉山～鶴寝山
区 分：会山行
形 態：ハイキング
参加者：8名（男性：2名、女性：6名）
コースタイム
12月7日：奈良倉山～鶴寝山 快晴
上野原駅8:35=バス=9:42鶴峠10:00－⑤－11:20奈良倉山11:30－12:10松姫峠(昼食)12:30－12:55鶴寝山13:00－13:35巨木トチノキ13:45－14:30林道－15:00小菅の湯バス停15:20＝バス＝16:42上野原駅
歩行時間 4時間45分、距離 10.4km、登り743m 下り876ｍ
山行の過程
鶴寝山(1,369ｍ)、奈良倉山(1,349ｍ)は大菩薩嶺から三頭山方面へ延びる牛の寝通りと呼ばれる尾根にある。鶴峠バス停から左に取り付き、人工林とカラマツと広葉樹が混じる中、ゆったりと高度を上げていく。すっかり葉は散っており、たくさんの落ち葉と5cmもある霜柱を踏んでの山歩きとなった。落ち葉に根、切り株、渡した板と地面の隙間等が隠れているので要注意。道路を挟んだ向かいには三頭山の三つの緩いピークが見える。富嶽十二景の奈良倉山で富士山と記念撮影をした。ほどなく林道に出ると、松姫峠、山梨県上野原市と東京都小菅村の境界だ。ブナ、ミズナラ等の大木の美しい広葉樹林帯を登っていくと鶴寝山。小菅方面へは「巨樹のみち」と呼ばれ、穏やかに下っていく。推定樹齢600年と言われるトチノキの巨木は圧巻だ。右側が切れている斜面をトラバース気味に歩き、登山道が清流の沢に近づくとワサビ田が出てくる。林道に出て30分ほどで「小菅の湯」バス停に出る。終始富士山がくっきりと望めた。暖かい陽気で、初冬を楽しめた。
リーダーの感想
終始富士山がくっきりと望め、暖かい陽気で、初冬を楽しめた。熊対策として、熊スプレーの携行と8人の熊鈴とおしゃべりで臨んだ。問題となっているカキノキはこのコースにはなかった。他には2人の登山者に会ったのみ。このご時世、静かな山歩きは不安である。
奈良倉山からの富士山
鶴峠バス停
熊スプレー発射練習をしてから携行
登山道に入る
秀麗富嶽十二景五番 奈良倉山で記念撮影
松姫峠からも富士山
ブナ
巨樹のみち
トチノキの巨木推定樹齢600年
トチノキの洞（うろ）の内部
ちょっと中に入ってみた
小菅村へ緩やかに下っていく
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