黒岳・釈迦ヶ岳~2つの頂から眺める富士山~
- 山行日:
- 2017年6月19日(月)
- 山域・山名
- 富士山周辺・黒岳・釈迦ヶ岳
- 会員の参加者数:
- 男4名、女7名:計11名
- 山行区分:
- 晴れの日山行
コースタイム
天候:晴れ
藤沢駅6:00=(圏央道・中央道)=河口湖IC=(一般道)=8:15芦川スズラン群生地8:30―9:40スズラン峠9:50―10:15黒岳-10:20展望台10:40 ―11:35日向坂峠11:40―11:50ランチ12:15-12:35府駒山―13:10釈迦ヶ岳13:35―14:10府駒山14:20―14:35すずらん群生地下山分岐-15:00スズラン群生地P15:20=(一般道)=河口湖IC=(中央道・圏央道)=辻堂駅18:00
行動時間 6:30、歩行時間 4:55
山行経過
スズランの里祭りの際には主会場になるという大きな駐車場からスズラン群生地を通って黒岳に向かう。スズランの季節は過ぎているが、よく見ると名残りのスズランがあちこちに残っていた。
黒岳の展望台から富士山
展望写真にMousを乗せると山名を表示します。
黒岳の展望台からは正面に富士山、眼下に河口湖、遠くに南アルプスが見渡せる。
黒岳から府駒山までは歩きやすい樹間の道が続くが、釈迦ヶ岳近くは岩の多い道に代わり所々にロープが張ってある。
釈迦ヶ岳から振り返る八ヶ岳と金峰山
展望写真にMousを乗せると山名を表示します。
釈迦ヶ岳の展望も素晴らしい。富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の山々など360°の展望を楽しむことができた。
山に咲いていた花
黒岳はスズランの咲くところとして知られている。すでに最盛期は終わっていたが群生地には咲き残ったスズラン、ベニバナイチヤクソウやクサタチバナが咲いていた。
黒岳の稜線は色々な花が咲くところ、山頂近くの登山道わきにカモメランが咲いていた。赤紫の斑点が美しい野生蘭だがなかなか見られないものである。
リーダーの感想
前日からの雨の影響を心配したが、一日中ほとんど雲の無い晴天が続き、黒岳展望台と釈迦ヶ岳から富士山の絶景を楽しむことができた。
参加者の感想
梅雨の晴れ間のからっとした晴天に恵まれた。入山から下山までずっと広葉樹のトンネルの中のハイキングは涼しく、ヤマツツジやサラサドウダン、マイズルソウ、ササバギンランなどを見ながらの山歩きでリフレッシュすることが出来た。また、珍しいカモメランを見られたのも良かった。黒岳展望台からの富士山は大きくはっきりと見られ、釈迦ヶ岳山頂からも360度の展望で充実した山行となった。