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山行記録

~会山行や個人山行の記録~

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藤沢山の会

山行記録

icon 上越国境:紅葉の谷川岳主脈縦走 icon


2019年10月15日(火)~10月17日(木)

谷川岳上越国境を越える滝雲 

谷川岳上越国境を越える滝雲

参加者数:4名(男性4名)

コースタイム

icon 10/15 小雨

土合駅10:05-10:30ロープウェイ駅-10:50天神平(昼食)11:30-12:20熊穴沢ノ頭12:25-14:00谷川岳肩の小屋(泊)

行動時間 2:55、歩行時間 2:50

icon 10/16  晴れ

肩の小屋5:45(谷川岳往復25+5+10)6:25-7:30オジカ沢ノ頭7:35-8:25大障子避難小屋8:35-9:00大障子ノ頭9:05-10:15万太郎山10:25-11:10毛渡乗越-(5)-(5)-(5)-13:20エビス大黒ノ頭(昼食)13:35-15:10仙ノ倉山15:20-16:25平標山16:35-17:15平標山ノ家(泊)

行動時間 11:30、歩行時間 9:55

icon 10/17  晴

平標山ノ家6:30-7:45大源太山7:55-8:10三角山8:25-9:10毛無山9:15-9:35浅貝

行動時間 3:05、歩行時間 2:35

*** 山行経過 ***

icon 10月15日

土合駅舎内で雨衣支度をしてロープウェイ乗場へ向かう。山頂駅のレストハウスで昼食を済まし小雨の中を出発。熊穴沢の頭の避難小屋で雨宿り休憩、天狗の留り場を経て肩の小屋に入った。

icon 10月16日

日の出時刻に合わせて谷川岳を空身で往復、残念ながらご来光は拝めなかった。小屋に戻って主稜線を中ゴー尾根分岐に向う。次第に霧が晴れ正面に俎嵓山稜を望みオジカ沢の頭へ。頭の直下はヤセ尾根の岩場で快調に突破した。

未明の谷川岳山頂 

未明の谷川岳山頂

谷川岳肩の小屋を出発 

谷川岳肩の小屋を出発

まないたぐら山稜の霧が消え 

まないたぐら山稜の霧が消え

霧の晴れたモルゲンロートのまないたぐら山稜

霧の晴れたモルゲンロートのまないたぐら山稜

オジカ沢ノ頭直下のクサリ場

オジカ沢ノ頭直下のクサリ場

 

小障子ノ頭、大障子ノ頭を越え、万太郎山の登り返しの鞍部への下りで濡れた滑り易い岩場があり慎重に下った。

大障子ノ頭を正面に見て下る

大障子ノ頭を正面に見て下る

簡素な大障子ノ頭標識

簡素な大障子ノ頭標識

先行の特急単独者は此処まで 

先行の特急単独者は此処まで

濡れた岩場の難所 

濡れた岩場の難所

慎重に下る 

慎重に下る

 

大障子ノ頭を下り、万太郎への登り返しも結構な急登で吾策新道分岐を経て、万太郎山山頂に到着したのは予定の30分以上の延着であった。

右側に万太郎谷の紅葉

右側に万太郎谷の紅葉

万太郎山の山頂間近

万太郎山の山頂間近

吾策新道分岐を経て 

吾策新道分岐を経て

万太郎山山頂 

万太郎山山頂

雲上に頭を出した仙ノ倉山へ 

雲上に頭を出した仙ノ倉山へ

 

万太郎山~仙ノ倉山間が本コース1番の頑張り処であるが雲に見え隠れするエビス大黒ノ頭にさえ中々到達しない。エビス大黒ノ頭で1時間半弱程遅れての昼食を済まし、最後の急登を抜ける谷川連峰最高峰の仙ノ倉山の広い山頂に出た。

エビス大黒ノ頭を越え 

エビス大黒ノ頭を越え

雲中の急登を抜け 

雲中の急登を抜け

仙ノ倉山山頂 

仙ノ倉山山頂

越えてきた谷川連峰

越えてきた谷川連峰

谷川岳双耳峰の右下に肩の小屋

谷川岳双耳峰の右下に肩の小屋

 

これより山容が一変し広い尾根筋が平標山へ続いている。平標山の山頂で辿ってきた谷川岳からの峰々に別れを告げ平標山の家へと急いだ。

様相が一変した平標山への稜線

様相が一変した平標山への稜線

平標山山頂広場から苗場

平標山山頂広場から苗場

平標山から振り返る谷川連峰主脈

平標山から振り返る谷川連峰主脈

仙ノ倉山を左に見て平標山の家へ下る

仙ノ倉山を左に見て平標山の家へ下る

icon 10月17日

小屋の窓からご来光を拝み昼食を済ませ定刻に出立。大源太山にて辿って来た谷川岳連山を確認しようとしたが越後側からの雲に稜線部分が覆われてしまった。三角山に下って最後の展望を楽しみやや遅れ気味の時間を取り戻すべく浅貝へと急いだ。そして、下山後は越後湯沢駅前でヘギソバをすすり、上牧温泉「風和の湯」に浸かり運転手以外は持参のビールで乾杯し帰路に着いた。

朝日を受ける平標山を後に 

朝日を受ける平標山を後に

大源太山から雲の谷川連峰 

大源太山から雲の谷川連峰

三角山からの最後の眺望 

三角山からの最後の眺望

*** リーダーの感想 ***

2年数ヶ月で80才、3回の不整脈経皮手術でトレ不足の老体にとっては正直シンドイ山行であった。屈強のメンバーに支えられての紅葉の谷川岳主脈縦走であったが現物の山々の風景を目の当たりにすることは何物にも代え難い。海ならぬ山と老人、単に歩くだけではなく一味違った登山を続けたいものである。

谷川岳~平標山gps 

谷川岳~平標山gps

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Tag:谷川,縦走,
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