会津日光・日光白根山
2020年2月29日(土)晴れ
参加者数:5名(男性3名、女性2名)
茅ケ崎駅北口5:30=8:50RW山麓駅9:30=9:40山頂駅10:00-10:40七色平入口10:45-11:45 2266m地点11:50-(5)-12:50山頂13:00-13:10コル(昼食)13:30-14:00 2374m地14:05-14:40 七色平14:45-(5)-15:10山頂駅15:30-15:40山麓駅=入浴・食事=20:35茅ヶ崎駅北口
行動時間 5:10、歩行時間 4:10
ココヘリ発信機の何故か全員分のレンタル手続き等があってRW山頂駅の出発は予定の30分遅れのジャスト10時。二荒山神社に安全登山祈願の後、樹林帯のトラバース道に歩を進めた。七色平分岐で一息入れて先を急ぐ。
トラバース道は徐々に傾斜を強め、やがて疎林になり森林限界を超える手前で身支度を点検し英気を養う。
暫しの休憩の後に浅い沢筋の急登は次第に傾斜が落ち目の前が開けて吹き曝しの登りになったが幸い無風で快晴の天気に恵まれた。
単調な歩き易い雪上の登りが小一時間ほど続き、山頂に近づくと爆裂火口跡の剥き出しの岩で歩き難い。歩き易い所を選ぶようにして山頂を目指す。山頂に到着すると俄かに薄いガスが掛かり始めたがガスの切れ間を待って暫しの間の山頂の雰囲気に浸った。
ガスの晴れるのを暫く待ちたいところであったがRW最終時間の関係で、火口跡の陽だまりに下って遅い昼食。雪山とは思えない穏やかな昼食だった。
長居をしたい山頂ながらRW最終時間まで2時間、下りの標準コースタイム2時間、最後の展望を楽しみつつ顔振り下山を開始。樹林帯の入口で暫しの休憩の後、展望のないトラバース道を一路山頂駅へ向かいRW最終の20分ほど前に山頂駅に到着した。
帰路は白銀温泉薬師の湯で疲れを癒し、別名トンカツ街道と呼ばれる沼田街道の食堂街通りで量が勝負の上州そばで空腹を満たし、予定時刻の30分前には湘南に帰着した。
当初は七色平避難小屋付近でのスノーキャンプで1泊2日の計画をしたが往復交通時間を含め日帰り山行が可能なことが分った。一番の問題は78歳の老体のCL自身が標準時間内で歩けるか否か。また、RWの乗車所要時間1時間が妥当か否か。結局RW利用に1時間20分を要したが、それはココヘリ発信機の全員レンタルが前提とのことで予定以上の時間をロスすることになった。多人数の場合は手続き時間の増加や行動時間の遅れもあるのでRW最終時間との関係に十分留意する必要がありそうだ
山そのものは、樹林帯の中の2時間、森林限界上が1時間の雪崩の危険性の極めて少ない山なので天候さえ留意すれば中級以上の皆さんなら十分に楽しんで頂ける雪山なので多くの皆さんに推奨したい。
交通費 高速代4600×2=9200円
ガソリン代225キロ×2=450キロ=6300円
駐車場代1000円 計 16500円 1人あたり3300円+1000円
ゴンドラ往復10000円
コヘリレンタル料5500円 計 15500円 1人あたり3100円
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