針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳
山行日:22年08月07日~09日
山 名:北アルプス・針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳
区 分:個人
形 態:縦走
参加者:4名(男性:0名、女性:4名)
コースタイム
8/7 信濃大町バス5:35=6:10扇沢6:25―⑩―8:10大沢小屋8:25―⑩―⑳(含アイゼン装着)⑳(含昼食)―水場⑤―⑤―⑩―13:50針ノ木小屋(泊) 8/8 針ノ木小屋6:15―⑩―⑩―⑤―8:20針ノ木岳8:40―⑩―10:10スバリ岳10:20―⑩⑩⑩―13:05赤沢岳13:15―⑩⑩―14:55鳴沢岳15:00―⑩⑩―16:00新越山荘 8/9 新越山荘5;50-⑤ー7:00岩小屋沢岳7:10ー⑤⑤⑤⑤ー9:20種池山荘9:50―⑤⑤⑤ー13:20爺ケ岳登山口―13:40扇沢駅
8/7距離5.1㎞登り1170m/下り57m行動7:25休憩1:35 8/8距離5.8㎞登り729m/下り778m行動9:45休憩2:30 8/9距離9.3㎞登り400m/下り1461m行動7:50休憩1:20
山行の過程
8/7 晴れ時々曇り
扇沢から入山。最初は樹林帯の道は何度か車道を横切りながら登っていく。大沢小屋を過ぎ雪渓が見えてくる。雪渓近くまで登るとガスが濃くなり気温が低くなる。末端部で軽アイゼンを装着し登っていくと徐々にガスが切れて急な傾斜の雪渓も見渡せる。雪渓上部は両側の岸壁が迫ってくる。
アイゼンを外してさらにジグザクに延びる急な登山道をひたすら登り針ノ木峠に着く。
8/8 晴れ
今日も晴れの予報に喜んで針ノ木小屋を出発する。幾度か休憩をしながら急登を登り針ノ木岳の山頂に立つと眼下に黒部湖が見え、その向こうに聳え立つ立山と剱岳に圧倒される。またこれから行く急峻な山並みが見渡せる。山頂から急なガレた道を下りスバリ岳を登り返すとコマクサが咲いていた。登山道が黒部側についているので、常に黒部湖を見下ろしながら、立山、剱岳に見守られながら岩稜帯の縦走路を行く。岩赤沢岳を越え痩せ尾根を通過して鳴沢岳と越えるとやっと歩きやすい道となり新越山荘に到着した。後立山連峰の縦走路のなかでも素晴らしい展望のコースと言える。余裕を持った日程だったため、体調不良者が居たが焦らずにゆっくり登り、休憩を多めにとって一日歩き、無事に小屋へと到着した
8/9 晴れ
今日も晴れているが風が強く、最後の登り岩小屋沢岳への登りは黒部側から風が吹きつけてくる。種池山荘からは2日前に登ってきた針ノ木雪渓からの縦走路が見える。ずいぶんすごいところを歩いたと感激出来るのが縦走の醍醐味だ。よく整備された歩きやすい柏原新道を下り猛暑の扇沢に到着した。
リーダーの感想
出発前は変わりやすい天気予報に翻弄されましたが山行中は晴天が続きラッキーでした。
大雪渓の登り、岩稜歩き、稜線からの素晴らしい眺望、多くの高山植物…と盛り沢山の魅力あるコースを堪能しました。