浄土山・大日三山
山行日:23年08月20日~22日
山 名:北アルプス・大日三山
区 分:会山行
形 態:縦走
参加者:7名(男性:1名、女性:6名)
コースタイム
8/20(日)藤沢6:15=7:05東京7:20=(北陸新幹線かがやき503号)=9:28富山9:50=地鉄=10:55立山駅11:20=ケーブル=11:27美女平(バス)11:55=12:45室堂ターミナル13:10ーー⑤⑤ーー14:15室堂山分岐ーー⑤⑤ーー15:05浄土山⑮ーー⑤ーー16:20一の越⑤ーー⑤ー17:10みくりが池温泉(泊)
8/21(月)7:10みくりが池温泉ーー7:30雷鳥平7:40ーー⑤ーー8:50新室堂乗越ーー9:10室堂乗越ーー⑤⑩ーー11:25奥大日(昼食)11:50ーー⑩ーー13:45七福園ーー⑤―14:00中大日岳⑤ーー14:20大日小屋(泊)
8/22(火)4:50大日小屋ーー5:10大日岳5:15ーー5:35大日小屋(朝食)6:35ーー⑤⑤⑤⑤ーー9:30:大日平山荘10:00ーー10:40牛ノ首ーー⑤ーー11:30猿ケ馬場(昼食)11:50ーー12:40大日岳登山口ーー12:50称名滝展望台ーー13:10称名滝バス停==13:25立山駅==14:00地鉄立山==15:07不二越(入浴)16:05==16:13富山17:07=(新幹線かがやき512号)=18:54大宮=20:35藤沢
行動時間 1日目約5時間 2日目約7時間30分 3日目7時間20分
山行の過程
8月20日
新幹線、地鉄、ケーブル、バスを乗り継ぎ室堂へ到着。この日に帰るTグループとOグループに会えるかと思い連絡を取るがすれ違いで会えずにちょっと残念。浄土山へと向かい登っていくとガスがかかり雨がぱらつく。空模様を見ながら浄土山を過ぎて登山道を行くと雷鳥の家族を発見。しばし撮影タイムとなり足を止める。一ノ越からみくりが池へと下る道でもまた雷鳥がいた。みくりが池温泉に到着したとたんに大雨となり濡れずに済んでほっとした。早月尾根からはるばる剱岳を越えて来たNグループと合流し歓談した。
8月21日
快晴の朝、剱岳グループに見送られてみくりが池を出発する。地獄谷の噴煙と立山のカールを眺めながら室堂乗越へ登っていくと剱岳が見えてくる。お花畑の尾根を歩き剱岳の勇壮な山容を眺めながら奥大日岳に到着する。昼食後に大日岳方面へと向かう。梯子や鎖場を慎重に通過して七福園まで登り中大日岳へと到着する。少し下ってランプの宿大日小屋へと到着した。
8月22日
朝食前に大日岳へむかう。山頂に着くと黒々と聳える剱岳の肩から朝日が昇ってきた。360°の大展望を楽しみ小屋に戻り朝食後に出発する。石のゴロゴロした急な道を下り、湿原に降り木道を歩いて大日平山荘で休憩する。小屋の裏手から見える不動滝を見学してからまた大日平の大平原を行く。木道が終わり牛首からは急下降の道となり鎖場と梯子が続く。猿ガ馬場で一休みしてさらに樹林帯を下って登山道入り口に着いた。せっかくなので落差日本一の名瀑、称名滝を見に行った。帰りはバスの時間に間に合うようにと車道を走りギリギリで立山行のバスに乗り込んだ。
リーダーの感想
2007年の夏合宿「室堂集中」の時に、今回とは逆コースで山行を企画したのに、一日目に泊る予定だった大日小屋までたどり着けず手前の大日平山荘に泊る事になり、室堂の集合が遅れたという経験がありました。今回はそのリベンジで「ランプの宿大日小屋に泊る」のが目的でした。憧れの山小屋ではご主人のギター演奏会もあり、ランプの下での非日常を楽しむことができ、大日岳の山頂での大展望を楽しめました。
剱・立山の雄大な景色と大日平の大平原を歩き、最後に落差日本一の名瀑である称名滝も見学する事ができました。季節を変えてまた来たいと思うお勧めの縦走路です。