icon 阿夫利山 icon


icon 山行日:23年11月11日

icon 山 名:道志・阿夫利山

icon 区 分:会山行

icon 形 態:ハイキング

icon 参加者:10名(男性:3名、女性:7名)

 

icon コースタイム


11月11日終日曇り:阿夫利山

S:秋山温泉8:50-9:40緑と太陽の丘キャンプ場9:50-10:25(P563m)10:30-(岩綾帯)ー11:10高見山分岐(分岐1)11:15-11:25阿夫利山P729(昼食)12:00-12:15井戸沢の頭P670(分岐2)ー12:20分岐3ー12:40(P573)12:45-12:50二つの尾根筋1(P540)12:55-ー13:05二つの尾根筋2(P490)13:15ー13:25隠れピーク(H465)ー13:30二つの尾根筋3(H450m)13:35ー14:05林道へのLanding Point(H320m)ー富岡入口-秋山温泉14:25:G

歩行距離 9.4Km  歩行時間:4H15M  全行程:5H35M

 

 

 

icon 山行の過程


秋山温泉から舗装道路を太陽の丘キャンプ場まで約50分の歩行。ここから阿夫利山北尾根に取り付く。一つ目の特異点・P563Mを少し行った地点から前半工程のハイライトである、二つ目の特異点・岩綾帯が三つ目特異点・高見山分岐近くまで約15分程度続く。この区間は両側が斬れ落ちた急登の岩綾帯で、ロープが無く、浮石、信頼のおけない木立などに注意を払いながら高度感・緊張感を克服し通過する。高見山の分岐以降、四つ目特異点・阿夫利山ピークで昼食を取った。この後が後半部分となり秋山温泉に下山する五・六つ目特異点・一般道への分岐2ヶ所、7つ目特異点・P573M、8・9・11特異点・尾根の分岐ポイント3ヶ所、10特異点・隠れピーク、最後 12番目の特異点・林道へのLanding Poinまでを小まめにその都度チェックをして、無事に秋山温泉に下山する。後半部分は概して下りとなるが、途中数ヶ所の下りは片側が切れ落ちた場所もある急降下となりチェーンスパイクを装着し安全に通過する。

 

icon リーダーの感想


全行程においてコース計画に示した 12ヶ所の特異点で都度地図上のチェックを行った。隠れピークは結果としては4ヶ所確認することになった。尾根の分岐する場所では実際に尾根筋を確認するが、3ヶ所に分岐する尾根筋では2つは直ぐに確認できるも、3っつ目の尾根が見つからず全員で議論する場面があった。尾根を見下ろす位置を左右場所を変え確認し、下の方で小さく尾根が伸びている所を発見することができ地図との整合性が確認出来た瞬間であった。Landing Pointの発見はこの山行中最後のハイライトとなり、全員がその難しさを体験することとなり、この計画・実施をした側の喜びともなった。特異点が出てくる都度、全員が地図との照合を真剣に行っている風景やコンパスの合わせ方を教える先輩の姿など、日頃の山行では味わえない、共に学び助け合う姿勢がとても愛おしくも私の記憶に深く残る山行となった。

 
阿夫利山への北尾根 

阿夫利山への北尾根

阿夫利山への取り付き 

阿夫利山への取り付き

P563で休憩 

P563で休憩

岩稜帯の始まり 

岩稜帯の始まり

岩綾帯の終盤 

岩綾帯の終盤

阿夫利山への一般道に入る 

阿夫利山への一般道に入る

美尾根の始まり 

美尾根の始まり

美尾根を行く 

美尾根を行く

一般道への分岐点で地図と照合 

一般道への分岐点で地図と照合

尾根の分岐で正しい尾根を探す 

尾根の分岐で正しい尾根を探す

一般道へのLanding Point 

一般道へのLanding Point

 

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Tag:道志,ハイキング,
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