八ヶ岳・ハイランドパーク、吐竜の滝、硫黄岳
2017年9月1日(金)~9月3日(日)
参加者数:3名(男性2名、女性1名)
9/1 晴れ後曇り
高雄駅8:47=JR=11:04小淵沢駅11:21=JR=11:48清里駅12:05-12:40清里の森・山荘13:25=タクシー=13:35ハイランドパーク13:50-14:30(1906m)展望テラス14:50-15:30羽衣池―15:50美ノ森―⑤-16:45清里駅17:00-17:20萌木の村(食事)19:15=タクシー=19:30山荘(泊)
行動時間 2:55、歩行時間 2:30
9/2 晴れ
山荘8:35-8:55清里駅9:00=周回バス=9:25吐竜の滝入口―9:50吐竜の滝10:05-10:30九段の滝―10:50獅子岩橋―⑤-11:10清泉寮(昼食)12:20-12:55清里駅13:15=タクシー=13:40小淵沢駅14:09=JR=14:31茅野駅15:15=送迎車=16:00桜平―16:30夏沢鉱泉(泊)
行動時間 3:30 歩行時間 2:00
9/3 晴れ
夏沢鉱泉6:20-7:10オーレン小屋7:25-7:50夏沢峠8:00-9:00硫黄岳9:45-9:55赤岩の頭10:00-10:50峰の松目11:05-11:20分岐―11:50オーレン小屋12:00-12:40夏沢鉱泉(入浴・昼食)14:05-14:30桜平=送迎車=14:15茅野駅(そば処茶屋)17:28=あずさ28号=19:02八王子駅(解散)
動時間 6:20 歩行時間 4:40
9月1日
大型台風の発生のため会の山行は中止となったため個人山行として再計画をし、当グループは3名で別グループと合流して出発する。予想に反してトンネルを越して山梨県に入ると晴天になり正午前に清里に着く。
まずは山荘に余分の荷物を置きサブザックでハイランドパークにタクシーで行く。センターハウスからリフト組と草原歩行組に分かれて清里テラスに登って行く。草原には秋の草花が咲き、草原から振り返ると富士山だけは雲の中だったが茅ヶ岳や奥秩父の山々、そして正面に八ヶ岳を見上げながら登って行く。リフト組と合流し、これから下って行く清里を見下ろし展望を楽しむ。
テラスからリフト組と歩行組に分かれ、我々は牛首尾根から羽衣池・美し森経由で清里駅17:00集合で下って行く。駅にて周回バス組と合流して萌木の村のレストランで夕食をし、静かな森の中の山荘で宿泊する。
9月2日
湧水組と分かれて大泉周遊バスにて牧場公園や大泉方面を周回して、吐竜の滝入口で下車する。滝まで近いかと思ったが以外に滝までが遠く、タクシーできた方が良かったかと思ったが清里の観光ができて良かった。吐竜の滝は水量も多く、川俣川本流に幾筋もの滝が流れ落ちていて絶景である。
滝からは渓谷沿いに各滝を右下に見下しながら獅子岩橋まで登って行く。時間の都合で橋を渡ったすぐ先から川俣渓谷への小道に入り、清泉寮に到着する。ジャージハットにて待望のソフトクリームを食べ、草原を見ながら爽やかな風に吹かれて昼食をしてゆっくりと休憩する。
ここから清里駅に降ったがJRの時間ミスをしてタクシーで小淵沢に向かい、湧水組と合流して茅野駅から送迎車にて夏沢鉱泉に向かう。鉱泉では全パーティも揃い盛大に夜のひと時を過ごす。
9月3日
今日は早朝から快晴となり、小屋から西北を眺めると北アルプスの槍ヶ岳まで 望むことが出来絶好の登山日和となる。赤岳縦走組を見送り、我々は最終組で鉱泉を後にする。以前宿泊したオーレン小屋を見送り、夏沢峠からは4年前の合宿時はガスの中を良く登ったなと思いながら、360°の大展望と爆裂火口を眺めながら硫黄岳を目指して登って行く。
山頂にて別パーティと合流し、北から南の山々そして今日は富士山もスッキリと眺めることが出来た。横岳から赤岳方面の岩稜を眺めていると、眼下には縦走組の姿も望めて見送る。山頂にてゆっくりと休憩し、下山は赤岩の頭経由で初めて峰の松目を目指す。ハイマツに覆われている登山道を大きく下り、樹林帯を登って行くと三角点はあるがひっそりとした山頂に着く。
樹林帯で見晴らしはなく山頂を後にして鞍部まで下り、オーレン小屋経由で夏沢鉱泉に戻る。鉱泉では汗を流し、美味しいカレーを食べて送迎車にて茅野駅に出る。駅前では他のパーティと合流し近くのお店で楽しい一時を過ごし、ヒヤリハットもなく無事に山行を終了した。
今夏は天気が悪く会ハイクにVハイクでも雨天順延となり、そして今回の合宿も台風の襲来予報で中止になる。天候に惑わされたが個人山行きとなり、再計画をして実施できた。
初日は清里に泊めていただき、両日とも2コースを計画して3日目の好天を期待して夏沢鉱泉を目指した。幸いに雨にも降られず予想外の好天になり、近年では最高の夏山を満喫して戸惑った夏山も終了した。
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