icon 道志:石砂山東尾根~西峰北尾根 icon

2017年10月2日(月)

会員の参加者:男4名、女4名 計8名

白砂山GPSトラック 

白砂山GPSトラック

コースタイム

icon 天候:曇り

橋本8:30=バス=8:11三ヶ木8:25=タクシー=8:35青野原キャンプ場8:45──(5)──10:05藤野町基準点10:10──11:10石砂山11:40──11:55西峰──12:25川上ドッケ12:30──13:45大石神社14:00──14:20鉢岡山登り口──14:45鉢岡山14:50──15:20杉峠──15:50日連大橋──16:00藤野駅

行動時間:7時間15分  歩行時間:6時間10分

*** 山行経過 ***

青野原オートキャンプ場の入口にある不動乃橋の前でタクシーを降りる。道志川に掛かるその吊橋を渡り、次に古びた石橋を渡ると道は牧馬沢へと下りている。今は水量の少ない沢を渡渉すると対岸の藪に踏跡がある。ここが東尾根の末端だ。ご多分に漏れず尾根への取付きは急登であるが、仕事道なのかジグザグ道が出来ている。標高差70m登ると植林の緩斜面になり道はなくなるが、各自のコースで主尾根へのる。その後ははっきりとした尾根道を西へと進む。しかし派生する尾根も多いので絶えずコンパスと高度計で確認しながら進む。右手には石老山が大きく見える。

不動乃橋を渡る。前方に東尾根 

不動乃橋を渡る。前方に東尾根

牧馬沢を渡渉する。対岸に登り口 

牧馬沢を渡渉する。対岸に登り口

はっきりした尾根道 

はっきりした尾根道

P.425で今日初めてヒルを確認。以後絶えずヒルを気にしながら進む。露岩が少し現れ、藤野町基準点のある地点からは緩やかな北西への道ではなく、南西への急降下が正しい道。緩やかな自然林の中の道を歩いていると、やがて木の間から前方に石砂山が見えてくる。石砂山直下の高度差約100mは今日一番の急斜面で勿論道は無く、木や根に?まって這い上がる。ベンチが見えてきて石砂山の山頂に到着する。山名と共に「藤野町15名山」の表示もある。「東海自然歩道」も通っているので案内板もある。30分の休憩時間はヒル休みでもあり、ひどい被害に遭った人は退治と治療に忙しかった。

石砂山が見えてくる

石砂山が見えてくる

山頂より 丹沢三峰を望む

山頂より 丹沢三峰を望む

昼食後、北西の急な木段を下りたコルで「東海自然歩道」の道を分け、直進して再びVルートに入る。石砂山西峰に登った後は、急降下が多いが迷う所は無く、石祠のある川上ドッケに着く。この後、道は北東方向に変わり、標高は徐々に低くなるが支尾根が多く難しくなる。本来は尾根の末端まで行く予定だったが、標高350m付近で北西の尾根にのると、緩やかな仕事道が現れ、難なく小さな沢に沿った小道に下り立ち、それは林道に繋がり車道へと繋がっていた。車道を数分歩き大石神社に向かう。手前に回り舞台の付いた大舞台があり、その奥が拝殿。案内板には奈良時代に創建され、かつては村歌舞伎も演じられた等と記されている。車道から階段を下りた低い所に建っていることも珍しく、人影もない静かな空間で休憩する。

石祠のある川上ドッケ

石祠のある川上ドッケ

大石神社境内

大石神社境内

車道を戻り、「東尾垂の湯」の看板の所で右折して鉢岡山への車道に入る。電柱59号の所から藪に入り鉢岡山を目指す。道ははっきりしているが山頂付近では再び藪になり、藪の中に鉢岡山の山名と共に、ここにも「藤野町15名山」の表示がある。山頂は展望がないが、藪を掻き分けて北へ急降下すると西方向の展望が開け、昨年Vハイクで登った道志の峰山等が見える。やがて歩きやすいハイキング道に合流し、そのまま杉峠に向かう。五差路である杉峠で方向を確認し、杉峠登山口に下り立ち、日連集落を抜けて日連大橋を渡って藤野駅に到着した。

藪の中にある鉢岡山山頂

藪の中にある鉢岡山山頂

峰山(中央)

峰山(中央)

*** リーダーの感想 ***

当初の計画を変更して鉢岡山を経由して藤野駅まで歩くことにした。従って健脚コースになったが、メンバーの足並みが揃い、予定よりかなり早く山行を終えることができた。当山行の想定外だったことは、石砂山に多量のヒルが生息していることだ。11月以降の寒冷な時期に登山すればよかったと思う。

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Tag:道志,ハイキング,
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