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山行記録

~会山行や個人山行の記録~

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藤沢山の会

山行記録

icon 道志・九鬼山 icon


2019年12月14日(土)曇り

九鬼山から富士 

九鬼山から富士

参加者数:12名(男性6名、女性6名)

コースタイム

禾生駅8:45―9:00愛宕神社9:10―9:45田野倉分岐9:50―10:15天狗岩10:20―10:40九鬼山10:45―11:20紺場休場12:00―12:20札金峠―13:00 馬立山 13:15―13:55槙野山14:00―14:30 田野倉駅

行動時間 5:45、歩行時間 4:25

*** 山行経過 ***

高尾駅から富士急線直通の河口湖行電車に乗り禾生駅に降り立つ。禾生駅から大月方向へR139沿いを歩き、落合橋を超えると右手に1907年建設のレンガ作りの落合水路橋が現れる。その先を左に行くと愛宕神社がある。ここで準備体操をして、神社の脇から登山道に入る。

1907年建設の落合水路橋 

1907年建設の落合水路橋

大菩薩山嶺とリニア実験線 

大菩薩山嶺とリニア実験線

愛宕神社の脇から入山 

愛宕神社の脇から入山

 

最初は暗い湿った登山道が続くが35分程登ると明るい尾根に出る。ここが田野倉分岐で右が天狗岩、九鬼山方面。休憩後天狗岩をめざし出発する。天狗岩までは針葉樹林の急な登りが続き、860m地点で右方向に3分程トラバースしたところに天狗岩がある。岩の上から富士山が正面に見え、禾生や都留市の町並みが眼下に見渡せる。快晴の中で輝く富士山を写真に収める。天狗岩からも急登が続き20分程で九鬼山山頂に着く。頂上には何故か赤い郵便ポストが木に取りけられていた。

田野倉分岐 

田野倉分岐

急坂始まる 

急坂始まる

天狗岩からの眺望 

天狗岩からの眺望

 

山頂からは富士山はじめ大菩薩山系が見渡せ、しばし眺望を楽しむ。汗が冷えて寒くなってきたので草々に紺場休場へ向けて出発する。途中、岩っぽい下りを通過し、ざれた斜面をトラバースして紺場休場に着く。紺場休場は広くて眺望も良く、陽だまりでゆっくりと昼食を楽しむ。

九鬼山の下山路 

九鬼山の下山路

ザレ場通過 

ザレ場通過

紺場休場の陽だまりで昼食 

紺場休場の陽だまりで昼食

 

昼食後、陽光が降り注ぐ尾根を、枯葉をかき分ける乾いた音を耳にしながら20分程歩くと札金峠に着く。ここから田野倉尾根までは急な登り返しが150m程始まるので、衣服調整を行いゆっくりと登って行く。30分程で田野倉尾根分岐に着き、右折して10分程で馬立山に到着。山頂には「またてやま」と書いた山名板が立っていた。狭い頂上で集合写真を撮った後、田野倉尾根を下山する。田野倉尾根はあまり歩かれてない模様で倒木も多い。三角点のある槙野山まで順調に下ったがここから踏み跡が薄くなるか所もあり、最後は藪を潜り下山口に降りた。大きな用水路横の赤い社の前を通り、5分程歩き工程より20分程早く14:30分に田野倉駅に着いた。

陽光の尾根を札金峠へ 

陽光の尾根を札金峠へ

藪を抜けて下山口 

藪を抜けて下山口

下山口は用水路の上 

下山口は用水路の上

*** リーダーの感想 ***

九鬼山は富嶽十二景の山ではあるが、山の会ではあまり登っていない山なので12月会ハイクのコースとして提案した。快晴に恵まれ、陽光の尾根歩きと雪をかぶった白い富士山を眺めることが出来、無事に山行目的が達せられた。天狗岩からの富士山の眺望、九鬼山からの下山路のザレ、紺場休場の陽だまりでの昼食、札金峠から田野倉尾根分岐までの登り返し、下山口の藪など、短いコースであったが変化があり、歩きがいのある山行を12名の参加者と共に楽しめた。

*** 参加者の感想 ***

登山口は身震いする程の寒さ。雪におおわれた壮大な富士山を眺めながら快晴の中、急勾配の坂の登り下りの連続。SLの後に付いて行くのに必死でしたが山の面白さが凝縮された山行で達成感を味わう事ができました。

GPSトラック 

GPSトラック

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Tag:道志,ハイキング,
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