icon 巨木と奇岩の筑波山 icon


icon 山行日:22年12月18日

icon 山 名:茨城・千葉・筑波山

icon 区 分:会山行(自然保護部)

icon 形 態:ハイキング

icon 参加者:11名(男性:4名、女性:7名)

 
女体山から霞ケ浦を見おろす 

女体山から霞ケ浦を見おろす

 

icon コースタイム


12月18日天気:晴れ

秋葉原 7:30(つくばエクスプレス快速つくば行き乗車)=8:15 つくば・つくばセンター8:30(筑波山シャトルバス 1 番のりばつつじヶ丘行き乗車)=9:06 筑波山神社入口 9:25-9:30 大御堂・筑波山神社9:50-(御幸ヶ原コース)⑩-11:10 男女川源流⑩-11:50 御幸ヶ原(昼食)12:20-12:30 男体山⑩-12:50大ブナ、紫峰杉-13:20 女体山⑩-胎内めぐり・弁慶七戻-14:10 弁慶茶屋跡⑩(白雲橋コース)-稲荷神社-白蛇弁天⑩-15:10 分岐-15:20 筑波山神社-15:30 筑波山神社入口 15:40(シャトルバス)=16:20 つくばセンター・つくば 16:41=17:26 秋葉原

行動6時間5分、歩行4時間35分

 

 

 

icon 山行の過程


予定通りに筑波山神社入口に到着。装備を整えて9:25出発。大御堂で登山の無事を祈った後、境内のスダジイの巨木を観察。枝振りも見事だが、幹周6mはあろうというごつい幹が怪しくも神々しい。筑波山神社に向かい、御神木の大杉を見る。樹齢800年の標記はやや控えめではないかと思うほど立派。

大鳥居前のバス停を出発

大鳥居前のバス停を出発

大御堂への階段、左上に筑波山山頂が見える

大御堂への階段、左上に筑波山山頂が見える

大御堂の大スダジイ

大御堂の大スダジイ

筑波山神社の御神木大杉

筑波山神社の御神木大杉

 

神社参拝の後、御幸ヶ原コースに入る。山自体が3000年の歴史を誇る筑波山神社のご神体として守られてきたというだけあって、鬱蒼とした森が広がる。スギやモミ、アカガシの巨木を愛でながら岩の多い急登を2時間ほどあえぎあえぎ登ると、ケーブルカーの終点である御幸ヶ原に到着。北側の視界が開けて、日光連山や那須の山々が望める。昼食後、男体山山頂(871m)に立つ。展望台からは南側の展望が素晴らしく、広大な関東平野と霞ケ浦、東京スカイツリーまで見渡せる。

筑波山神社本殿

筑波山神社本殿

御幸ヶ原コース登山口

御幸ヶ原コース登山口

胸突き八丁

胸突き八丁

夫婦杉

夫婦杉

御幸ヶ原から北方向の眺め

御幸ヶ原から北方向の眺め

男体山山頂にて

男体山山頂にて

 

御幸ヶ原に戻り、「紫峰杉まで1分」の看板から南に入ると、まず山域最大のブナ(幹周4m越え)の端正な姿が目を引く。さらに進むと荒々しい紫峰杉の姿に圧倒される。男女川(みなのかわ)の源流を確認して引返し、緩やかな登りを女体山を目指す。女体山山頂(877m)は南側が大きく開けて、眼下にロープウェイが走る。山頂から白雲橋コースを下るが、暫くはゴーロの急降下で、階段状にうまく岩は配置されているが、表面が登山者の靴で磨かれていかにも滑りそうで緊張を強いられる。

大ブナ

大ブナ

紫峰杉

紫峰杉

女体山山頂に立つ

女体山山頂に立つ

ゴーロの下降

ゴーロの下降

 

ここからは巨石・奇岩の世界に変わる。ガマ石、北斗岩、胎内くぐり、弁慶の七戻りなどのパワースポットを楽しみながら、弁慶茶屋跡で一服。樹林帯をひたすら下り、白蛇弁天を経て15:20に筑波山神社に下山。予定より1本早い15:40のシャトルバスに乗車して山行の幕を閉じた。

ガマ石 

ガマ石

北斗岩 頭ぶつけた( ;∀;) 

北斗岩 頭ぶつけた( ;∀;)

胎内くぐり 

胎内くぐり

弁慶の七戻り

弁慶の七戻り

落ちてきそうで怖い!

落ちてきそうで怖い!

 

icon リーダーの感想


晴天に恵まれ、心配された風も強くなったのは昼過ぎからであり、山行にはほとんど影響がなかった。11月20日に行った下見のお陰で、見るべき巨樹やパワースポットを効率良くカバーすることが出来て充実した山行となったと思う。筑波山は標高877mと日本一低い百名山ではあるが、広大な関東平野にポッカリと浮かんだ端正な容姿と見どころの多さは、決して他の名山に引けを取るものではない。

 
 

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Tag:茨城・千葉,ハイキング,
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