谷川岳
山行日:20年07月12日
山 名:谷川・谷川岳
区 分:会山行
参加者:8名(男性:5名、女性:3名)
コースタイム
07月12日天気:雨 谷川岳天神尾根
谷川岳ロープウエイ山麓駅⇒9:20天神平9:25~10:20熊穴ノ沢避難小屋10:30~⑤~12:00肩の小屋12:30~12:40トマの耳~12:55オキの耳 ~13:20肩の小屋13:35~14:30熊穴ノ沢避難小屋14:45~15:25天神平15:30⇒谷川岳ロープウエイ山麓駅
行動時間:6時間10分 歩行時間:5時間5分
山行の過程
11日は悪天候が予想されたので晴れの予報が出た12日に順延して実施した。しかし、予報に反して終始小雨が降り続き、頂上付近では強風となった。このため、下山路として予定していた西黒尾根は諦めて天神尾根ピストンとした。
悪条件下ではあったが、雨に濡れた可憐な高山植物を楽しみながら、ほぼコースタイム通り肩の小屋に到着。山頂付近の強風のため2人は肩の小屋待機としたが、6人がトマ・オキの耳の頂上を踏むことが出来た。下山もスムーズで2時間かからずに天神平に到着。下山後は水上IC近くの鈴森の湯で雨に濡れた体を暖めて帰路についた。
リーダーの感想
梅雨時の山行実施判断は難しい。1日順延の甲斐なく小雨・強風の悪条件での登山となった。しかし、ベテラン揃いのメンバーにとってはこの程度の荒天は問題なく、夏山縦走の良い訓練だとの声も聞かれ、頼もしく感じた。花は思いの外少なかったが、天神ザンゲ岩を過ぎた高山帯からはイブキジャコウソウ、アカモノ(実)、ミネウスユキソウ、クチバシシオガマ(ヨツバシオガマの変種)、ミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロ、ミヤマダイモンジソウなどが現れ始め、オキの耳直下では至仏山と谷川岳のみに分布するホソバヒナウスユキソウも見ることができた。
参加者の感想
まるでシャワーを浴びながらの山行は、荒天の中でも可憐に健気に咲く花々に出会えたことでよい思い出になりました。強風、視界ゼロの谷川岳からは又登って来いとメッセージをもらったつもりです。
費用
ガソリン代、高速代 3,900円/人、ロープウエイ 2,000円/人
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