icon 横岳 icon


icon 山行日:21年05月30日~31日

icon 山 名:八ヶ岳・霧ヶ峰・横岳

icon 区 分:個人

icon 形 態:その他

icon 参加者:5名(男性:1名、女性:4名)

 

icon コースタイム

横岳~硫黄岳周遊コース 

横岳~硫黄岳周遊コース


05月30日、31日天気:晴れ

30日:12:30平塚駅南口=(中央高速)=15:15赤岳山荘15:40-(南沢散策)-17:00赤岳山荘(泊) 31日:赤岳山荘5:05-⑩⑩-8:00行者小屋⑮-⑤-9:35地蔵尾根分岐⑩-日ノ岳⑩-石尊峰⑩-11:25三叉峰(杣添尾根分岐)-11:40横岳(奥の院)(昼食)?-12:55硫黄岳小屋⑩-13:35硫黄岳山頂⑩-14:05赤岩の頭-15:10赤岳鉱泉⑮-⑩-17:10赤岳山荘17:30=18:10ゆーとろん水神の湯19:40=22:00平塚駅

行動12時間5分、歩行9時間40分、距離14.2km、累積標高差1407m

 

icon 山行の過程


30日:狙い通り日曜日午後の中央道下りは空いており、15時過ぎに今夜の宿赤岳山荘に到着。宿に荷物を置いて南沢の入口から15分ほどのホテイランの群生地を散策し、30輪ほどの可憐な花を愛でた。美濃戸口から赤岳山荘までの道路は悪路で四輪駆動車でないと厳しい。

森の妖精ホテイラン 

森の妖精ホテイラン

 

31日:本日は長丁場でかつ横岳の岩稜通過もあるので朝5時の早出とした。行者小屋までは中々ペースが上がらず3時間程かかった。

赤岳山荘を早出

赤岳山荘を早出

南沢を進む

南沢を進む

苔むすシラビソの樹林帯

苔むすシラビソの樹林帯

行者小屋でいっぷく

行者小屋でいっぷく

 

しかし、地蔵尾根の急登はコースタイム通りクリア。

地蔵尾根の梯子

地蔵尾根の梯子

岩稜のへつり

岩稜のへつり

 

稜線上は快晴・無風で、間近の赤岳・阿弥陀岳はもちろん遠く中ア・北アの峰々、目を南に転ずれば雲海の上に富士が眺められた。地蔵ノ頭から二十三夜峰、日ノ岳、石尊峰と横岳の岩峰群を慎重に辿る。

稜線から赤岳と富士

稜線から赤岳と富士

日ノ岳への岩稜

日ノ岳への岩稜

 

日ノ岳で念願のツクモグサと対面。

ツクモグサ 蕾

ツクモグサ 蕾

少し開く

少し開く

もうすぐ満開

もうすぐ満開

満開!

満開!

 

三叉峰から奥の院に至り昼食とする。計画ではここから来た道をピストンであったが、目の前に広がる硫黄岳の雄大なトレースに惹かれて、赤岳鉱泉から北沢を経由して下山することとした。距離14kmを越えるロングトレールとなったが、17時過ぎに無事赤岳山荘に到着した。

最後の梯子

最後の梯子

横岳の悪場をクリア

横岳の悪場をクリア

硫黄岳山頂

硫黄岳山頂

主稜線を見ながら硫黄岳を下る

主稜線を見ながら硫黄岳を下る

 

icon リーダーの感想

ホテイランとツクモグサというこの時期の八ヶ岳でしか見られない花を目的に企画した。ホテイランは満開、ツクモグサは咲き始めという見頃で、特に横岳の厳しい岩稜帯に咲くツクモグサをこの上ない好天のもと見ることができたのは幸いだった。ただ、コースを横岳ピストンから硫黄岳・赤岳鉱泉を回る周遊に変更して行動時間は12時間となり、メンバーにはややきつかったかも知れない。しかし、硫黄岳からは阿弥陀岳・赤岳そして今日歩いた横岳の岩峰群の素晴らしい眺めを堪能できて充実した山行となったものと思う。

左から横岳・赤岳・阿弥陀岳 

左から横岳・赤岳・阿弥陀岳

 

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Tag:八ヶ岳,ハイキング,
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