生藤山
山行日:22年02月12日
山 名:中央線・生藤山
区 分:個人
形 態:ハイキング
参加者:4名(男性:1名、女性:3名)
02月12日天気:晴れ
平塚駅6:40=8:15軍刀利神社P8:25-8:30本殿-8:40奥社(縁結びの桂)⑤-⑤-9:45稜線(軍刀利神社分岐)⑤-10:05三国山⑩-10:30生籐山⑤-10:55芽丸⑤-11:25生藤山⑤-12:00軍刀利神社本社-12:10軍刀利山-12:20熊倉山(昼食)13:00-13:40三国山-13:50軍刀利神社分岐⑩-14:30奥社⑩-14:40軍刀利神社P15:00=井戸のサイカチ=16:10平塚駅
行動6時間15分、歩行4時間35分
軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)への進入口をミスしたため出発が25分遅れた。本殿から40cm程度の積雪があり、トレースはあったものの、半ラッセル状態であり稜線に出るまで1時間以上を要した。
稜線からは確かなトレースがあり快適に進めた。生藤山にザックをデポして空身で茅丸を往復した。生藤山山頂直下の岩雪ミックスの急下降はやや難儀だったが、問題なく通過し、茅丸からは富士山や丹沢の峰々の展望を楽しんだ。
生藤山に戻り、三国山から笹尾根を辿り、軍刀利神社本社から軍刀利山、熊倉山まで進んで昼食。当初の計画ではさらに栗坂峠まで進んでバリエーションルートを下る予定であったが、積雪のため無理と判断し、熊倉山から来た道を引返し、軍刀利神社に下山した。
前々日の降雪のため思いがけない雪山山行となった。出だしの谷筋は雪がやや硬かったが、全体的には新雪状態であったので登りはノーアイゼンで進んだ。スリリングな岩雪ミックスの登下降や新雪急斜面のクライミングポジションによる下降、また安全な斜面でのシリセードなど、低山ながら雪山をたっぷり楽しめたことは思わぬ収穫であった。下山時には雪が緩んでスリップが懸念されたので女性陣は軽アイゼン(チェーンスパイク)を装着したが、滑落などの事故無く安全に帰着できたことは喜ばしい。また、筆者が関東随一のカツラの名木と考える奥社の”縁結びの桂”の堂々たる姿は見事であった。