icon 棒ノ折山 icon


icon 山行日:22年10月29日

icon 山 名:奥武蔵・棒ノ折山

icon 区 分:会山行

icon 形 態:ピークハント

icon 参加者:16名(男性:6名、女性:10名)

切り立った岩壁 

切り立った岩壁

 

icon コースタイム


10月29日 晴 棒ノ折山

藤沢駅南口・二宮駅北口6:00=(圏央道)=青梅IC=8:30さわらびの湯第3駐車・9:00-9:25白谷橋(登山口)-藤懸の滝-天狗の滝-⑤-白孔雀の滝-10:45林道横断11:00-11:10岩茸石-11:30権次入峠11:35-11:50棒ノ折山12:30-権次入峠-岩茸石13:00-滝ノ平尾根-⑤-⑤14:40登山口-14:45さわらびの湯駐車場・解散

歩行4 時間30分  行動5時間45分  歩行距離8,7km  標高差 717m 累積標高差約826m

 

icon 山行の過程


さわらびの湯第3駐車場は登山者も無料で使えるのでそこを利用する。

駐車場北側の土手を登り県道に出る。登山口の白谷橋までは車道を行く。

登山口から30分程は、比較的急ではあるが歩きやすい登山道。

次第に岩が多くなってきて、いよいよ沢沿いに。渡渉を繰り返しながら進む。

名栗湖のダムの上を進む 

名栗湖のダムの上を進む

いよいよ岸壁の間へ 

いよいよ岸壁の間へ

滝の上を行く 

滝の上を行く

 

途中2回程、岩に囲まれたゴルジュ帯を岩に沿って上り、沢を横切る。

白孔雀の滝を過ぎ、右手へ鎖の張られた岩場の階段を上る。その後もロープを頼りに上る岩場がもう一ヶ所ある。

一番の難所?

一番の難所?

ここはロープだけが頼り

ここはロープだけが頼り

鎖場 

鎖場

 

沢から離れ、林道を横断した所が休憩所となっている。一息入れた後急斜面を上って岩茸石へ。岩茸石から権次入峠を経て山頂までの尾根道は、丸太を渡した階段は土がえぐれていて使えずその脇を行ったり、木の根がはびこったりで、決して歩きやすくはない。

山頂は広くベンチもあり休憩しやすい。秩父の山々が一望できる。

階段は通行禁止 

階段は通行禁止

頂上だ! 

頂上だ!

山頂から望む秩父の山々 

山頂から望む秩父の山々

下りは岩茸石から分かれて河又方面の登山口まで、滝ノ平尾根をひたすら下りる。木の根で覆われているところは足の置き場に注意を要する。林道を3回横切った後、元々の登山道の土がえぐれて滑りやすく、脇を足場を探しながら下りる箇所もあり、最後まで気が抜けない。

岩茸石の脇をすり抜ける 

岩茸石の脇をすり抜ける

木の根に覆われた下山道 

木の根に覆われた下山道

ようやく下り口へ 

ようやく下り口へ

十月桜が迎えてくれました 

十月桜が迎えてくれました

 

icon リーダーの感想


参加申込者が多く総勢16名という大所帯になったので、2班に分かれて行動することにした。人数が多いと沢沿いの岩場の通過に時間がかかることを心配したが、当日は晴天が続いた後の晴れの日で沢の水量も多くなく、2班とも順調に通過できたのが何よりだった。

尾根道の下りも、道にはびこる木の根が乾燥していたため、心配したほどは滑りやすくなかった。

9月末に下見に来た時は台風の大雨の後で、沢の水量が多く、水流の音で会話も遮られ、緊張する場面が何度かあり、下山時も木の根が湿っていて滑りやすかった。同じ山でも季節、天候などによって状況が変わることを知り、今後計画を立てる時の参考にしたい。

紅葉の時期にはまだ早かったようで、期待に応えてもらえなかったのが残念だった。

下山道の終盤、最後まで安全に下りられるようにと敢えて休憩を取った。その直後不覚にも私自身が躓いて転倒してしまった。このまま無事で終われそうという一瞬の気の緩みがあったことは間違いない。大いに反省した。

 

icon GPSfile


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Tag:奥武蔵,ハイキング,
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