荒船山 
山行日：22年11月19日
山 名：北関東・上州・荒船山
区 分：会山行
形 態：ハイキング
参加者：13名（男性：6名、女性：7名）
艫岩大岩壁
コースタイム
天候：快晴
藤沢駅南口5：55、辻堂駅北口6：00、平塚駅南口6:05発＝（藤沢バイパス・圏央道・関越道・上信越道）＝下仁田ＩＣ＝254号線＝9：30内山峠着 内山峠荒船山登山口9：45―10：30鋏岩修験道場跡10：40―11：30艫岩12：05―12：50経塚山13：00―13：20星尾峠―13：55荒船不動14：10―15：15内山峠15:30=20:00藤沢、辻堂、平塚着
歩行距離：11.３Km（登り865ｍ、下り870ｍ） 歩行時間：約4時間20分
荒船山コース図
山行の過程
内山峠の駐車場に到着するとすでに満車、路肩にも多くの車、メンバーの機転により真ん中の空いたスペースに縦に3台駐車出来た。登山口から緩やかなアップダウンを繰り返しながら樹林の道を進む。樹々は落葉し冬山の様相だが暖かな日差しを受けて明るく快適。鋏岩修験道跡、一杯水と往時を偲びながら歩を進めていると艫岩が見える。やがて岩場に差し掛かると短い階段、ロープと続くが足場はしっかり切ってあるので問題ない。
見事に落葉
鋏岩修験道跡の洞穴
一杯水
岩場の始まりは短い梯子
今日一番の難所
平らな大地に出るとやがて艫岩展望台。展望が開け、浅間山が対峙している。陽だまりで昼食。幅400ｍ、2㎞に及ぶ台地は明るい雑木林が広がり、これぞテーブルマウンテンと実感。マユミやツルウメモドキの実が弾けて唯一彩を添えている。
懐かしさが漂う道標
艫岩絶壁を覗く
全員集合
頂上台地はミズナラ、カエデ、ブナ等の雑木林
冬枯れの雑木林を彩るマユミ
陽だまりハイクを楽しむ
星尾峠への分岐から15分程の急登で荒船山最高地点の経塚山。狭く展望はない。星尾峠方面に向けて下山開始。荒船不動まで標高差約400ｍの緩やかな下りは落ち葉の絨毯、軽快に歩を進める。荒船不動で小休止後、林道歩きとなる。御岳山、ローソク岩、兜山など木立越しに見る山の姿が印象的。林道歩きとなると不思議に長く感じる。
経塚山山頂1432ｍ
落ち葉の絨毯を下山
荒船不動尊
一時間の林道歩き
御岳山・ローソク岩・兜岩山
朝の賑わいはない
リーダーの感想
車を快く提供して下さったお陰で、遠方の不便な山にも日帰りで行く事が叶いました。皆様も同じお気持ちだったと思います。快晴で紅葉時期はとっくに終わっていましたが暖かい日差しが降り注ぎ、長閑な陽だまりハイクで荒船山を楽しみました。ユニークな山容はまさに荒波に漂う大型船、暫し乗船させていただきました。
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