裏妙義丁須の頭

icon 山行日：25年11月16日

icon 山　名：北関東・上州・裏妙義　丁須の頭

icon 区　分：個人

icon 形　態：ピークハント

icon 参加者：4名（男性：1名、女性：3名）

コースタイム

11月16日天気晴れ：裏妙義　丁須の頭籠沢コース

4：00茅ヶ崎～4：20藤沢～6：50、7：13旧国民宿舎跡～7：50木戸8：25～9：30丁須の頭12：15～13：40風穴尾根の頭～14：00三方境～15：20旧国民宿舎跡

7km 歩行6～7時間　のぼり881m、くだり880m

山行の過程

旧国民宿舎登山口から40分程の登りでマルチピッチルートの木戸壁に着く。本日のメインは丁須岩なのでちょっと偵察のつもりでしたが、SL、Mさんはやはりクライミングルートを登ってみたくなり(確信犯的?)、ロープ準備。なぜか持参のクライミングシューズをお出しになり、Kさんリードで1ピッチ2名クライミング。マルチピッチに来ていた別パーティの方々も温かい気持ちでお待ちくださり大変ありがたかった。さて、本日はハイキングです！先を進みます。朝日の差し込む紅葉の中、適度な岩や鎖も楽しく丁須岩(ハンマーヘッド)の肩に着く。大混雑も予想されましたが、先行は3名パーティーのみ。待ち時間に浅間山や荒船や八ヶ岳の景色を楽しみ行動食を補給。いよいよ丁須岩へ。Kさんがリードで登り上からビレイしていただいて４人登頂。素晴らしい高度感に圧巻の景色。向かいの岩峰の方々と手を振り合ったりも楽しかった。次は対岸の岩峰経由で三方境方面へ下りる。序盤の20mチムニーは鎖も設置されているが懸垂下降で通過。赤岩、烏帽子岩と岩を巻く鎖のトラバースが続く。風穴はのぞくと冷たい風が吹いていた。日本三大奇景とされる妙義山。不思議な形の岩峰を眺めなら飽きることなく歩いた。三方境からは岩、鎖はなくなる。けれども滑る落ち葉は油断ならず、最後まで気を引き締めてゴールしました。

温泉は碓氷峠方面の「峠の湯」へ。

渋滞に備えて夕食も済ませましたが、今回は行きも帰りも渋滞には巻き込まれず、また松井田妙義ICから登山口も遠くなく、快適でした。

Mさん、運転にロープにありがとうございました。

リーダーの感想

いつか登りたいと思っていた特徴的な岩峰、裏妙義丁須岩。岩を越え鎖を登り懸垂下降を楽しんでアスレチック感満載な錦秋の裏妙義を堪能しました。ベテランクライマー Mさん、Kさんの的確なご指示やフォローにより全行程安全に楽しく進むことができ感謝でいっぱいです。またムードメーカーのジャンダルムKちゃん(略称J)、いつもお菓子補給ありがとうございます。美味しくいただきました。クライミングを始めて山の楽しさが広がりましたが、今回このルートを踏破できたことでさらに岩峰の楽しさを実感しました。西上州には素敵な岩峰がたくさんあるので、またみなさまとご一緒できたら嬉しいです。