紅葉の榛名山周回(旭岳~掃部ヶ岳・硯岩)
山行日:24年11月09日
山 名:北関東・上州・紅葉の榛名山周回(旭岳~掃部ヶ岳・硯岩)
区 分:募集
形 態:ピークハント
参加者:05名(男性:1名、女性:4名)
GPSfile
コースタイム
11月9日天気:快晴
平塚駅南口6:10=10:50松之沢グラウンド駐車場11:00-11:25榛名旭岳⑤-12:18天目山(昼食)12:40-13:05氷室山⑤-11:15天神峠⑤-14:45掃部岳⑮-15:35硯岩⑩-榛名湖畔掃部岳登山口16:00⑤-16:45松之沢グラウンド駐車場16:50=(入浴・食事)=21:50平塚駅
距離10.3km、行動5時間45分、4時間40分、歩行、標高差864m
山行の過程
圏央道と関越道の渋滞により松之沢グラウンド駐車場への到着が2時間以上遅れた。その時点で、周回は諦めて旭岳~掃部ヶ岳・硯岩の5つのピークを踏んで湖岸道路を駐車場に戻る計画とした。最初の旭岳(1236m)は訪れる人も少ないようで笹をかき分けるように登った。山頂から既に雪化粧をした谷川連峰の眺めが良かった。
天目山(1303m)への尾根道はコハウチワカエデやオオモミジの紅葉が美しかった。ただし木製階段の直登はなかなかきつい。山頂で昼食後、3番目のピーク氷室山(1236m)へ。ここの登り下りも木製階段の急斜面だ。
天神峠に降りて榛名湖畔の宿記念公園の登山口から最高峰(1499m)の掃部ヶ岳へ登る。急登にあえぎながらも、岩場や榛名湖の景色を楽しみながら山頂を踏んだ。
5番目のピーク硯岩(1251m)へは土が流芒して丸太がハードル化した道をバランスを取りながら下る。鞍部にザックをデポして頂上の岩場に到達。榛名湖の向こうに今回は登頂を諦めた烏帽子岳と榛名富士がそびえる。15分ほどで湖畔まで降りて、夕日に染まる榛名富士を眺めながら湖畔道路を3kmほど歩いて駐車場に戻った。
リーダーの感想
交通渋滞による出発遅れで、鬢櫛山、烏帽子ヶ岳、榛名富士の3つは登れなかったが、旭岳~最高峰の掃部ヶ岳、硯岩まで5つのピークを踏めたことは成果であった。ひとつひとつのピークへの登りは短いが、木段の急斜面の直登が多く結構なアルバイトを要する。紅葉は終盤であったが快晴の青空に赤や黄色が映えて美しかった。また最後の湖畔歩きで見た、湖面に映る夕日に染まる榛名富士(”逆さ赤榛名富士”)の姿は長く記憶に残るであろう。今回は登り残した3つのピークをいつか踏みたいものだ。