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2018年7月14日(土) 晴れ

参加者数:5名(男性2名、女性3名)

コースタイム

平塚6:00=車=10:10池の茶屋登山口駐車場10:30―(5)―11:10櫛形山11:20――12:20裸山(昼食)13:00――13:20あやめ平13:35――14:25もみじ沢14:35―(5)―15:30北岳展望デッキ15:40――16:00池の茶屋登山口駐車場=日帰り温泉=20:20平塚

行動時間 5:30、歩行時間 3:55

*** 山行経過 ***

連休初日とあって圏央道が渋滞し池の茶屋駐車場到着が1時間遅れた。駐車場(50台)もすでに満車で路肩に駐車。櫛形山山頂までは40分程の急登だが道はジグザグに切られており登り易い。ダケカンバの巨木を観察しながら登る。

山頂からはカラマツ林(天然・人工)のなだらかな尾根道。カラマツにからみつくサルオガセが幻想的。途中、日本一の大カラマツを観察し1時間程度で裸山へ。シカ避けの柵に囲まれた花畑にアヤメやキバナノヤマオダマキ他の花々が咲き競う。

頂上直下のダケカンバの巨木 

頂上直下のダケカンバの巨木

快適な尾根道 

快適な尾根道

サルオガセが着生するカラマツ人工林 

サルオガセが着生するカラマツ人工林

日本最大のカラマツ 幹周5.8m,樹齢400年 

日本最大のカラマツ 幹周5.8m,樹齢400年

裸山のアヤメ保護柵 

裸山のアヤメ保護柵

アヤメは健在でした 

アヤメは健在でした

キバナノヤマオダマキ 

キバナノヤマオダマキ

テガタチドリ 

テガタチドリ

クガイソウ 

クガイソウ

昼食休憩ののちアヤメ平へ。ここも花が豊富。帰りは、モミジ沢へ200m程下り北岳展望デッキへと急坂を登り返す2時間程度の行程。こちらは一転してモミジやシオジなどの広葉樹の森。展望デッキからは車椅子でも通行可の道を緩やかに下って駐車場に到着。当初予定より50分遅れではあったがコースタイムはほぼ想定通りであった。

モミジ沢からの急登 白い幹はシオジ

モミジ沢からの急登 白い幹はシオジ

センジュガンピ

センジュガンピ

*** リーダーの感想 ***

櫛形山は、1,800m地点まで整備された林道を通って車で入ることができ、手軽に2,000mの稜線漫歩を楽しむことが出来る。アヤメをはじめとする花々やダケカンバとカラマツの巨木が棲む森林も豊かで見どころも多い。平地では38℃を記録した酷暑の夏の休日、涼しく充実した山行ができた。

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Tag:南アルプス,ハイキング,
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