丹沢 大室山に夏の花を見ながら登る
2018年8月18日(土)
参加者:男性1名 女性2名 計3名
コースタイム
平塚6:00(自家用車)⇒7:25西丹沢用木沢出合駐車スペース7:45⇒9:10犬越路9:30⇒⑤⇒⑩⇒11:30大室山12:00⇒13:05馬場峠13:10⇒13:25加入道避難小屋13:40⇒⑤⇒14:55白石の滝15:05⇒⑤⇒15:50用木沢出合⇒平塚(自家用車)
(行動時間 8時間5分 歩行時間 6時間20分)
山行経過
西丹沢までの道が順調だったので、予定より15分早い7:45に登行を開始。これまでの猛暑が嘘のような涼しい天候の中、犬越路へ登りは快調に歩を進めて予定より30分ほど早く避難小屋に到着。このため、以後の大室山、加入道山の尾根道は余裕を持って自然観察をしながら歩いた。
白石峠からの下りは、短い鎖場や梯子、涸れ沢のゴロ場、渡渉の繰り返しなどがあったので、時間をかけて慎重に下った。ゴールの用木沢出合には15:55に到着。ほぼ予定通りのコースタイムで無事山行を終了した。
リーダーの感想
夏合宿直前のトレーニングとして企画した真夏の西丹沢山行であり、猛暑を予想し熱中症を警戒していたが、晴天にもかかわらず温度も上がらず湿度も低く谷筋からは涼風が吹くという、絶好の登山日和となった。このため、余裕を持って草花や景色を楽しみながら歩くことができた。
表尾根などに比べると登山者の少ないコースであるが、登山道は良く整備され、2軒の避難小屋もきれいで(犬越路非難小屋にはトイレ有り)、ヒルはおらず心配していたアブ・ハチ・カもそれほど多くなく、安全で静かな山行が楽しめた。さすがにこの時期登山道に花は少ないが、ヤマホトトギスを数株見つけることができたのは収穫であった。
シモツケソウやヤマトリカブトなども見られ、山には既に秋の気配が感じられた。また、ブナは表尾根ほど立枯れが目立たず、自然環境も良いことが伺われた。