北アルプス 唐松岳 雪山ピークハント
2021年3月29日(月)晴
参加者数:4名( 男性2名 女性2名 )
八方池山荘6:40-第3ケルン8:00-丸山9:45-⑤-唐松岳頂上山荘10:30-10:50唐松岳山頂11:00-11:50(昼食2,500m付近)12:10-丸山12:30-⑤-第3ケルン13:50-14:20八方池山荘14:45=ゴンドラ・リフト=15:15八方駐車場15:30=15:50みみずくの湯16:45=(夕食)=19:00安曇野IC ( 歩行7:00 行動7:40 )
ご来光に今日一日の安全を祈り、雲間に朝焼けの山々を望み、朝食を鱈腹喰らってサーッ出発。
広い尾根は何処でも展望台。左に鹿島槍五竜、右に白馬三山から天狗背稜・不帰嶮、振り返れば北信五岳の山々を望む。残念ながら目的地の唐松岳は八方尾根に遮られて見えない。
緩やか尾根は八方池の第3ケルンを通過するとダケカンバの疎林が現われ、次第に傾斜が増す。喘ぎながらの急登も丸山ケルンからは正面右に不帰嶮を見ての雪稜から、やがて縦走路へ出た。
唐松岳山頂は月曜日とあって貸切状態。やや風強く更に強風との予報ありに早々に下山する。
上部の雪稜の傾斜が緩む辺りで風も無くなり、春山気分でゆっくりと昼食を摂って一路下山した。
下山後は、いつもの如く日帰り温泉入浴で疲れを癒し地元名産の安曇野ソバを満喫し帰路についた。
79歳の老体には雪山は厳しくなってきたが、初級の雪山ピークハントということで前泊を前提に唐松岳を計画した。同行メンバーの脚力なら日帰りも可能な雪山であるが、付きあって頂いた皆さんのお蔭で久々に北アの雪山を堪能させて頂いた。
唐松岳八方尾根は、危険箇所や雪崩の可能性の極めて少ない雪山なのでもっともっと多くの山仲間に楽しんで頂きたいと思う。
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