箱根三国山
山行日:24年11月17日
山 名:伊豆・箱根・箱根三国山
区 分:会山行
形 態:ハイキング
参加者:14名(男性:4名、女性:10名)
コースタイム
11月17日 天気:曇り一時霧雨から晴れ
箱根峠道の駅p7:50ー8:40海ノ平ー(10)ー10:00山伏茶屋展望台10:10ー(10)ー11:55三国山(昼食)12:20ー(ブナのお話)ー湖尻峠13:45ー(10)ー14:10深良水門14:20ー14:40湖尻水門ー15:05桃源台港15:50=(海賊船25分)=16:15箱根町港ー16:45箱根峠道の駅p
歩行時間6時間10分 行動時間8時間35分 約15.5km
山行の過程
道の駅箱根峠の向かい側に登山道入り口がある。なだらかなアップダウンを繰り返しながら樹林帯を進む。時々紅葉も目に飛び込んでくる。針葉樹林帯に入り短い急登、やがてハコネダケのトンネルを過ぎると外輪山の尾根に出る。海ノ平はススキの草原、リンドウやリュウノウギクなどが咲いていて楽しい。
折角登ったが少し下り、暗い針葉樹林帯に入る。小休止をとり山伏峠に向けて、ひたすらハコネダケのトンネルを進む。飽きたころに山伏茶屋に着く。展望台に登ると急に天候が回復して視界良好、360度の展望を楽しんだ。
茶屋の右脇から登山道に入ると途中に山伏峠の看板がある。木々の間から芦ノ湖が見え隠れする。台風19号の崩落により暫く通行止めであったが改修工事が終わり通り抜けが可能になった。急階段を下り、登り返す。三国山までは緩やかな登りが続く。
三国山にて昼食後、会員からブナについてレクチャーを受ける。ブナの巨木が集中しているエリアを過ぎ湖尻峠まで下る。
石畳を滑らないように注意しながら下ると深良水門。ここでも水門に詳しいメンバーから説明を受けることが出来た。海賊船乗り場は大勢の観光客で長蛇の列、2便遅れたが海賊船ではしばし寛いだ。箱根駅伝の復路スタート地点にも足を止め、箱根旧街道の石畳を大急ぎで歩いて駐車場に戻ると日は暮れかかっていた。
リーダーの感想
何よりお天気が心配でしたが10:00頃からは秋晴れの穏やかな一日となり、ほっとしました。芦ノ湖西岸の外輪山は比較的歩いている人は少なく、大人数でも問題なく、少々長いルートではありましたが静かな山歩きが楽しめたかと思います。三国山には魅力的なブナの巨木が点在しており、この機会に会員のお力を借りてブナやブナ林のことをもっと知りたいと思い、学びの時間を設けました。これからは登山中に出会うブナにより親しみを覚えることでしょう。海賊船は楽しい寛ぎのひと時を提供してくれましたが秋の箱根は観光客で大混雑、我々は山を歩くに限りますね。