伊豆・箱根・天城峠~手引の頭
2020年6月20日(土)晴れ
参加者数:3名(男性2名、女性1名)
平塚駅南口6:10=7:50水生地下駐車場8:05-9:15二本杉峠(10)-10:00滑沢峠(5)-11:10ツゲ峠(10)-11:40大ブナ峠-12:00手引の頭(45)-13:30ツゲ峠(5)-14:35滑沢峠(5)-15:05二本杉峠(5)-16:15天城峠-16:30休憩所(10)-16:50水生地下駐車場=19:10平塚駅南口
行動時間 8:45、歩行時間 7:10
水生地下駐車場から沢沿いの天城越えの道を行く。道の駅への分岐を見送り二本杉峠へ登る。峠からは伊豆山稜線歩道を歩く。800m~1000mの標高を行く良く整備された道だが辿る人は少ない。ブナにヒメシャラが混じる優雅な森が続く。手引ノ頭は知られざるブナの楽園だ。一番の巨木は手つなぎで幹周を測ると6m以上はある。樹高は何故か低いが幹周では全国トップクラスの巨木だ。帰路は往路を戻ったが、二本杉峠から天城峠に回り、天城隧道を見て水生地下駐車場に出た。
ほとんど水平道であろうと思っていたが、歩行距離19.6km、累積標高差1100m、行動時間8時間50分の充実したロングトレールであった。万二郎、万三郎だけが天城ではない。むしろそこから北西に伸びる伊豆山稜線歩道こそ天城の真の魅力を湛えていることを再認識した山行であった。
昨日は予想した以上に充実したハイキングになった。累積標高(1,116M)をみてその理由が分かった。歩行時間の半分以上にわたりブナ林を見て歩くのは初めての経験で、ブナのもつゆったりとかつ荘厳に森の中で存在している姿に感動したのが家に戻ってからの感想。また、伊豆半島中央部からは東西両方向に海が見えることも確認できたのは新たな発見。
高速、ガソリン代:1500円/人
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