乳頭山(烏帽子岳)・秋田駒ヶ岳
山行日:23年06月26日~27日
山 名:東北・乳頭山(烏帽子岳)・秋田駒ヶ岳
区 分:個人
形 態:ハイキング
参加者:8名(男性:4名、女性:4名)
コースタイム
6月26日晴れ:乳頭山(烏帽子岳)~笊森山 27日晴れ:秋田駒ヶ岳
26日 黒湯6:00―孫六登山口ー8:18田代平山荘8:27ー9:15乳頭湯山9:52―10:57千沼ヶ原11:20ー11:53笊森山12:04ー12:57宿岩ー13:35湯森山13:52―14:14笹森山下ー14:46八合目登山口15:35=休養センター前バス停車ー16:16駒ヶ岳温泉
27日 駒ヶ岳山荘6:00=休養センター前バス停6:22=八合目登山口7:45ー8:14片倉岳展望台8:27―9:08阿弥陀池避難小屋9:28ー9:33男女岳9:52―ムーミン谷ー12:21横岳12:33ー12:37焼森12:43ー13:14八合目登山口13:30=13:55アルパこまくさ15:44=16:18田沢湖駅17:12=東京駅=21:00藤沢
26日 歩行距離 11.6km 行動時間 8:48 歩行時間 6:40 27日 歩行距離 8.3km 行動時間 5:34 歩行時間 4:20
山行の過程
26日
本計画は6月26日の乳頭温泉郷黒湯(孫六登山口)からの山行である。6月24日森吉山、25日和賀岳から連続するメンバーもいる。
田代平を経るコースにしたのがどうやら正解らしく、緩やかな上りで道も悪くない、更に田代平辺りには花も多い。
予定より早い歩きであるので、乳頭山や千沼ヶ原では時間をたっぷりとる。笊森山から宿岩、湯森山も花や風景を愉しみながら進む。
余裕を持った計画であったこともあり、予定より早い下山であった。
27日
二日目の秋田駒ヶ岳周回は、行程は短く、行動時間も長くはないが、登山バスや登山道の混雑を回避するため、早出とした。
これが効を奏してゆったりとした山行になった。
当初から八合目登山口からバスで中継点「アルパこまくさ」の温泉でお色直しをした後に藤沢戻りとしていたが、予定より早めの下山となったので、その後の行動に余裕があったのは幸いだった。
リーダーの感想
六月は絶好の登山時期と言う気分もある。梅雨ではあるが、所謂「五月晴れ」もあり、淡い緑が一段と色濃く広がり花も咲く。暑さもほどほどである。
「五月晴れ」であろうか、青空が広がる二日間になったのは幸いだった。
乳頭温泉郷黒湯から少し下った孫六湯登山口から乳頭山(烏帽子岳)千沼ヶ原、笊森山を経て秋田駒ヶ岳八合目まで穏やかな風景と花を愉しむ。
実施前にメンバーでコースや見所の検討を重ねコースを確定した効果で一層充実した山行になったと思う。
二日目の秋田駒ヶ岳の周回コースは、この時期を待ち焦がれていたような賑わいである。田沢湖を眼下に、前日の乳頭山、笊森山その背後に岩手山を望む。
秋田駒ヶ岳の見所は「ムーミン谷」とガイドブックに記されているが、いずこの地図にも「ムーミン谷」の表示はない!??「馬場の小道」が「ムーミン谷」とのこと。
コマクサは時期が少し早いようだが結構咲いている。
会員からの情報で知り得た22年12月10日付朝日新聞で紹介された、「名山あるところ名湯あり‥‥「温泉百名山(飯出敏夫著)」」では秋田駒ヶ岳横長根分岐から下った「国見温泉」が紹介されている。
本計画は温泉と山を愉しむことを趣旨として企画した。数年前から行っている。
紅葉時期とスノーシューの野地温泉・黒金小屋であり、本計画では乳頭温泉郷黒湯・鶴の湯、水沢温泉郷駒ヶ岳温泉とした。
前述の温泉百名山は私たちの想いと共通するものであろうか。秋田駒ヶ岳からの国見温泉(飯塚旅館)は綺麗な緑色の温泉である。今回は諸般の事情で取り止めた。
仲間の皆さんにも紹介いたしたく蛇足を重ねました。