乗鞍岳 

---

 山行日：24年08月11日～12日

 山　名：北アルプス・乗鞍岳

 区　分：個人

 形　態：ハイキング

 参加者：6名（男性：0名、女性：5名、会員外：1名）

---

8/11（日）：天気晴れ

藤沢6：18＝6：44町田6：58＝7：23八王子7：29＝（特急あずさ1号松本行き）＝9：43松本10：10＝（松本電鉄上高地線）＝10：40新島々11：05＝（アルピコ交通）＝13：40乗鞍高原観光センター14：00＝15：10乗鞍山頂（畳平）―15：20―お花畑散策―15：50―16：00乗鞍白雲荘着（泊）

8/12（月）：天気晴れ

乗鞍白雲荘4：35―4：55大黒岳―（日の出5：00）―5：35白雲荘（朝食）6：35―7：20肩の小屋7：25―8：30剣が峰山頂8:40―9:40肩の小屋9:50―10:20畳平（乗鞍バスターミナル）11：05＝12：00乗鞍高原観光センター12：23＝13：45新島々14：06＝14：46松本16：30＝（特急あずさ46号）＝18：30八王子18：43＝19：08町田19：23＝19：50藤沢

11日：30分　　12日： 4.6km 　5：00時間　+278ｍ　－264ｍ

---

１日目

新島々から乗鞍高原観光センター行きのバスがさわんどバスターミナルまで大渋滞に巻き込まれて、予定から2時間遅れでやっと目的地に到着。シャトルバスに乗り換えて終点の畳平に降り立ったのが15：00。当初の予定を大幅変更せざるを得ず、バスターミナル脇のお花畑の散策をした。夏の花は終盤であまり冴えなかった。山荘にチェツクインし、早速、檜風呂に入り、夕食は17：00、部屋もゆったり使えて寛ぐ。満天の星空も見ることも出来た。

２日目

大黒岳（2772ｍ）に登り、ご来光を待つ。風もなく快晴、北アルプス、南アルプスの峰々が雲海に浮かび、360度の大展望を楽しんだ。コマクサも沢山咲いていた。下山後、朝食を済ませて、早々にお花畑の脇から肩の小屋に向かう。開放的で平坦な歩きやすい道である。剣ヶ峰は小屋の目前に聳えている。266ｍを登る。身体的な不調を抱えながらも一歩一歩よく頑張る逞しい仲間と共に達成感を味わうことが出来て大きな喜びであった。2名は残念ながら次回リベンジとなった。後から後から登ってきて、下山は道を譲ったり譲られたりして時間が掛かった。早めの時間帯に登り終えて良かった。渋滞の恐れからバスの時間を2時間早めることにした為に畳平に直行。帰りは渋滞もなく、松本駅でゆっくり食事が出来た。

---

乗鞍岳は2700ｍまでバスで行ける一大観光地で大変な賑わいをみせている。天空の雄大な自然と360度の大展望が手軽に楽しめるとあって登山以外に人気があるのもわかる。お盆休みの真っ只中、混むだろうとは予想していたがこれほどまでとは思わなかった。剣ヶ峰は我々が下山した頃からはまるで富士山並みである。

道路の渋滞はバス電車の乗り継ぎにハラハラするが、一泊二日のゆとりある計画であったことと2日間快晴に恵まれ2峰に登り最高の眺望を楽しむことが出来たので満足している。

ひんやりした早朝、朝露をまとった高山の花々は同じ花でも日中に見るのとは表情がまるで違い、活き活きとしていて、思わずカメラを向けたくなる。お花も多く魅力一杯の山でした。

---