icon 北関東 毛無岩(谷奥の大岩峰へハイグレハイク) icon


2020年11月3日(金)晴れ

展望岩から毛無岩 

展望岩から毛無岩

 

参加者数:4名(男性3名、女性1名)

***コースタイム***

茅ヶ崎駅6:15=8:45毛無岩登山口9:00-10:00尾根取付点⑤-10:30赤松の休み場⑩-11:15展望岩(昼食)11:45-12:35毛無岩東のコル⑤-13:20毛無岩13:35-14:35千ヶ平分岐-14:45相沢越⑤-15:35造林小屋⑩-16:40登山口17:00=17:40下仁田温泉荒船の湯19:00=21:20茅ヶ崎駅

行動時間 7:40、歩行時間 6:35

*** 山行経過 ***

山神宮(道場の神社)の上部の林道脇に駐車。少し下って鉄橋を渡って毛無岩への登山口を探すが沢筋の方角が違う。藪岩魂のコース図では堰堤上の二俣を右俣に入るようになっているが、堰堤上を一旦左俣に入り次の二俣を右に入るのが正しかった。結局、尾根取付点まで25分のところを1時間を要した。

道場川の鉄の橋

道場川の鉄の橋

道場川右俣から尾根取付点

道場川右俣から尾根取付点

 

尾根取付きからバランス限界に近いような急登。赤松の休み場に出てホッとして一息入れる。

ズルッとなったらヤバイ急傾斜

ズルッとなったらヤバイ急傾斜

ホッとする赤松の休み場

ホッとする赤松の休み場

 

暫し紅葉樹林の稜線漫歩、次第に痩せ尾根になりナイフエッジを通過。展望岩の上に出ると狭いながらも腰を下ろして休むに十分なスペースあり、正面に毛無岩を眺め昼食休憩。

紅葉樹林からの展望

紅葉樹林からの展望

道場川対岸の立岩?

道場川対岸の立岩?

ナイフエッジの通過

ナイフエッジの通過

展望岩への登り

展望岩への登り

腰を下ろせるスペース

腰を下ろせるスペース

至近に見上げる毛無岩

至近に見上げる毛無岩

 

展望岩から短いナイフエッジと岩場を越えると穏やかな尾根道が毛無岩東のコルへ続いていた。

ナイフエッジの通過

ナイフエッジの通過

岩場の通過

岩場の通過

 

コルで一息入れていよいよ急登と急下降の繰返しが始まる。足指のように見えたピナクルの連なる嫌悪な岩稜を経て大展望の毛無岩の頂に到着。

木の根のホールド

木の根のホールド

急登 急登が続き

急登 急登が続き

目の前の登るべき急登が消え

目の前の登るべき急登が消え

毛無岩頂上に到着

毛無岩頂上に到着

経塚山 荒船山

経塚山 荒船山

浅間山

浅間山

 

毛無岩での眺望を十分に堪能し下山。いきなり急傾斜のナイフエッジを下り、黄葉の唐松林を抜け小ピークに登り返すと毛無岩の展望が素晴らしかった。

唐松林を抜け登り返して

唐松林を抜け登り返して

松越しの毛無岩

松越しの毛無岩

 

これより一路下山、千ヶ平分岐を見落とした可能性あり登り返して相沢越方面へ入る踏み跡探しに若干の時間ロス。結局引き返し地点より数分の所に分岐があり相沢越へ出て沢コースを下った。

相沢越での現在地確認

相沢越での現在地確認

落葉の絨毯

落葉の絨毯

ちょっとヤバイ トラバース 

ちょっとヤバイ トラバース

ダンコウバイの下を抜け 

ダンコウバイの下を抜け

明るい内に無事下山 

明るい内に無事下山

 

岩稜と紅葉を楽しんだ後は、日帰り温泉の立寄り入浴。目当ての星尾温泉は人影無く、荒船の湯まで遠回りしたが新装オープンなったピカピカの温泉に浸かり夕食を済ませ帰路についた。

 

*** リーダーの感想 ***

打田鍈一氏のいうハイグレードハイキングの中級コース、山高地図には破線表示あるも沢コースは台風で崩壊し復旧の見込みも無いという。最近のヤマレコにも沢崩壊で渡渉10回程度とあり果たしてどうなるか。一応、沢崩壊で懸垂下降もあることも装備に加えての山行だった。

登山口の取付き点探しで大分時間ロスしたが、想定通りの急登、岩稜、紅葉、展望、地図読み、地形読み、静かな尾根歩き等々を堪能した岩稜歩きハイグレードハイクであった。

 

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