北関東 岩櫃山(蜜岩通りハイグレハイク入門)
2020年11月7日(土)晴れ
参加者数:4名(男性2名、女性2名)
茅ケ崎6:35=9:15古谷駐車場9:25-9:45蜜岩登山口-10:10鞍部10:15-10:55岩櫃山11:05-⑤-11:40尾根・沢分岐-12:00岩櫃城本丸跡(昼食)12:30-12:55尾根・沢分岐-13:20赤岩登山口-13:30古谷駐車場13:50=小野上温泉=18:00茅ケ崎
行動時間 4:05、歩行時間 3:15
駐車場から農道を進み蜜岩登山口へ。登山道に入ると早くもクサリ場あり、一汗かいて程無く鞍部に到着して一休み。
これより、クサリ、石門、更にクサリ、ハシゴで絶壁を越え天狗の架け橋へと核心部が続く。
天狗の架け橋を通過、ナイフエッジのクサリ場を通過すると小ピーク、此処からの展望も上々。
小さな登り下りが続き、岩穴からクサリ、ハシゴでナイフエッジを越えて左に回り込み山頂直下のクサリ場、これを登って展望の岩櫃山の山頂に到着。
暫し山頂での展望を堪能し、尾根通り八合目のピークに向かう。
八合目ピークで核心部を終え、岩櫃城本丸址へ紅葉の道を下り城址広場の東屋にて昼食。
昼食後のエピローグは、なだらかな尾根通りを登り返し、赤岩通りを郷原側に下った。
下山後は、岩稜と紅葉と日帰り温泉の最後の楽しみ、小野上温泉「さちのゆ」に立ち寄り汗と疲れを流して帰路に就いた。
打田鍈一氏のいうハイグレードハイキングとは、読図力と岩場通過力を前提のハイキングと理解するが、中~上級者向きと言われる岩櫃山の蜜岩通りには特段の読図力は必要ない。また、岩場の通過もクサリやハシゴがあって特段の岩場登攀力も必要としない。よって、ハイグレハイク入門として位置付けて実施してみた。
登ってみての実感は、短いながらもよく整備されたクサリ場、ハシゴ場の連続で高度感たっぷりのスッキリした岩稜歩きが楽しめた。春の計画がコロナ禍で秋の実施となったが、紅葉真っただ中の実施で山の味わいが倍加した。
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