icon 北関東 黒瀧山&桧沢岳(岩稜ハイグレハイク入門) icon


2020年11月22日(日)晴れ

見晴台から桧沢岳西峰 

見晴台から桧沢岳西峰

 

参加者数:4名(男性3名、女性2名)

***コースタイム***

【黒瀧山】 茅ヶ崎6:25=下仁田IC=8:30黒瀧山不動寺駐車場9:00-9:25登山口-10:15九十九谷分岐-10:25観音岩10:40-10:50九十九谷分岐-⑤見晴台岩-11:25登山口-11:30黒瀧山不動寺駐車場=道の駅オアシスなんもく(昼食)                ( 歩行 2:10  行動 2:30 )

【桧沢岳】 道の駅12:15=桧沢岳登山口路肩12:35-12:40周回コース分岐-12:50桧沢岳登山口-⑤見晴台-14:05西峰14:35-14:40東峰14:45-15:00桧沢岳神社-15:50沢出合-16:05桧沢岳登山口路肩=荒船の湯=21:30茅ヶ崎駅                ( 歩行2:50  行動 3:30 )

*** 山行経過 ***

【黒瀧山】 不動寺駐車場に車を停めつづら折りの車道を行くと立派な古刹黒瀧山不動寺に到着。不老長寿を祈念し今を盛りの紅葉の境内を散策。

不動寺駐車場 

不動寺駐車場

大杉と山門 

大杉と山門

黒瀧山不動寺本堂 

黒瀧山不動寺本堂

 

参拝を済ませて、社務所の横から登山道に入り10分程で馬の背の分岐に着き、痩せ尾根に入ると すぐにクサリ場や鉄ハシゴが次々と現わる。藪岩稜を経て穏やかな尾根になり見晴台岩に到着。

先ずは長い鉄ハシゴ 

先ずは長い鉄ハシゴ

そして馬の背(復路) 

そして馬の背(復路)

トラバース 

トラバース

垂直の鉄ハシゴ 

垂直の鉄ハシゴ

藪岩稜の通過 

藪岩稜の通過

小岩壁越え 

小岩壁越え

 

見晴台岩の反対側には下り口がなく巻道に入り観音岩に向かう。左側から巻くようにして岩場を 登ると展望抜群の観音岩の頂上だった。

復路で見晴台岩上へ

復路で見晴台岩上へ

観音岩の頂上へ

観音岩の頂上へ

黒瀧山(観音岩)頂上

黒瀧山(観音岩)頂上

妙義山     鹿岳

妙義山     鹿岳

 

黒瀧山観音岩にて展望を満喫して往路を引き返し、道の駅オアシスなんもく食堂で名物のキノコ 蕎麦など思い思いに軽く昼食、次の目的地の桧沢岳に向かった。

 

【桧沢岳】 大森橋付近の路肩に駐車、車道終点から民家の脇を抜け登山道に入る。すぐに急登になり黙々と 登って見晴台にて一息入れ、西のコルを経て桧沢岳西峰山頂に到着し、暫し展望を楽しんだ。

杉の植林帯 

杉の植林帯

急登が続き 

急登が続き

かなり際どい 桧沢岳西峰 

かなり際どい 桧沢岳西峰

石祠がある安定した西峰広場

石祠がある安定した西峰広場

解像度抜群の 妙義山

解像度抜群の 妙義山

 

展望の西峰を後にして東峰に向かう。危険個所の西のコルを越え最高所の東峰に到着。展望は無いが立派な社があった。

両側が切れ落ちた西のコル 

両側が切れ落ちた西のコル

桧沢岳東峰の社 

桧沢岳東峰の社

山頂標識前で記念写真 

山頂標識前で記念写真

 

山頂の社に安全祈願、集合写真を撮り下山開始。急傾斜の下りが続き、途中一息入れながら渡渉 箇所に出た所で緊張感から解放された。

急な下りが続き

急な下りが続き

楽しい渡渉で無事林道へ

楽しい渡渉で無事林道へ

 

岩稜と紅葉の山歩きの次は、コロナ対策の行き届いた荒船の湯で汗と疲れを流して帰路に就いた。

 

*** リーダーの感想 ***

打田鍈一氏のいうハイグレードハイキングの入門コースとして、地元登山者がひとつばな(アカヤシロ)の最も素晴らしいという桧沢岳とその近くにあってクサリ・ハシゴの面白そうな黒瀧山のダブル登山を花の時期に計画したが、コロナ禍のため秋の実施になった。  二山とも地図上の登山道は明確であり、地図読みや特段のルートファインディングは必要としないが、岩場のクサリ・ハシゴ・ロープを手掛かりにしての登降、急登や急下りの楽しめる山だった。  また、桧沢岳の上部は落葉寸前の五枚葉ツツジ(アカヤシロ)の葉の多さが春の開花期の素晴らしさを物語っていた。

参加メンバーからは、西上州の山はお初でしかも一日に岩山二座の計画にワクワクしての参加で、黒瀧山のクサリ・ハシゴが賑やかな「馬の背」を二度味わえるピストン山行で楽しさ倍増。山頂の観音岩からの南牧村のそれぞれ特徴ある山容に驚かされたとのこと。  また、桧沢岳は貸し切り状態の周回登山を堪能。アカヤシオを見たことがないので、春に再訪できたら嬉しいとのことだった。

 

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