日影沢から城山、木下沢
2019年3月21日(木)
山域:奥多摩
山行種別:グループ山行
参加者:男2名、女6名:計8名
コースタイム
日影沢林道入り口8:35~325m付近・衣類調整~10:05 550m付近10:10~10:55小仏城山11:25~小仏峠11:50~12:30景信山12:50~13:40木下沢(サリクボ沢)13:55~木下沢林道14:10~14:50木下沢梅園15:15~大下バス停15:20
行動時間 6:45、歩行時間 5:10、歩行距離:9.7km、累積標高差:+865m、-855m
山行経過
この時期の日影沢は白いハナネコノメを目当てに訪れるハイカーで賑わうところです。高尾山駅の北口からタクシーに分乗して日影沢林道入り口へ向かいます。ウッドデッキから沢におりましたがこの周辺のハナネコノメソウはすでに満開を過ぎていました。
日影沢林道の途中から城山北東尾根をたどり城山に向かいます。かつてはⅤルートであったのでしょうが最近は登る人も多く一般コースと変わりありません。
たどり着いた城山は高尾山から登ってくるハイカーなどたくさんの人で賑わっています。山頂で早い昼食をとったのち景信山へ向かいます。ここは裏高尾の縦走コースで陣馬山方面から下ってくる人、小さなザックを背にトレランを楽しむ人で賑わっています。
たどり着いた景信山もたくさんの人で賑わっています。不安定な天気でしたが青空も広がり目の前には丹沢の稜線が一望できます。都心のビル群の中にはスカイツリーの先頭も見えていました。
小仏バス停に下る道の先に木下沢の道が続いています。ハナネコノメを目当てに登ってくる人も多いようです。
木下沢には真っ赤な葯を付けたハナネコノメが咲いていました。この沢にはヤマネコノメソウやヨゴレネコノメ、タチネコノメも咲いています。そろそろアズマイチゲやニリンソウなども咲き始めていました。
帰りは木下沢梅園に立ち寄り満開の梅の花を楽しむことができました。
日影沢・木下沢に咲いている春の花
木下沢にはハナネコノメ、ヤマネコノメソウ、ヨゴレネコノメやタチネコノメも咲いていました。ネコノメソウは葯や萼の色、葉の付き方などで同定することになりますがその違いはなかなか分かりにくいものです。
ハナネコノメの赤い葯が残っているもののありましたがすでに満開の時期は過ぎようとしていました。