奥多摩湖から惣岳山、御前山
2019年10月5日(土)
参加者:男2名、女6名:計8名
奥多摩8:35=バス=8:50 バス停「奥多摩湖」9:05―(5)――10:10サス沢山10:15――(10)――12:20惣岳山12:50――13:15御前山13:20――14:45トチノキ広場14:55――15:55バス停「境橋」16:02=バス=16:12奥多摩
行動時間:7時間5分、歩行時間:6時間
奥多摩駅から「鴨沢西」行のバスに乗車、バス停「奥多摩湖」で降車する。トイレ、体操を済ませて小河内ダムを渡り、広場左奥の階段を上った登山口から登り始める。
登り始めて直ぐに木の根が露出した急斜面が続く。40~50分で傾斜は緩やかになるも、やや急な登山道になったりを繰り返す。
サス沢山の山頂は広く、張り出した展望台から奥多摩湖の青い湖面を見下ろす。惣岳山山頂は広くゆったりして休憩に最適だが団体が休んでいたので直ぐ下の小広いところで昼食休憩とする。惣岳山からは20分足らずで御前山山頂に着く。 山頂は広くベンチも幾つかあり、ゆっくり休憩できるが展望は三方が樹林で開けているのは北側のみである。それでも横一列の稜線が続く石尾根は美しい。昼休憩からそれほど時間も経っていないので下山にかかる。
コウヤボウキ(高野箒)、タチツボスミレ(立坪菫)、ヒトツバカエデ(一葉楓)、ヤマトリカブト(山鳥兜)、下山ルートのカツラ・トチの巨樹を楽しむことも出来た。
トチノキ広場からは車道を下ることになる。青梅街道(国道411号)に出て、左に架かる境橋の上にあるバス停に着くと、間もなく来た奥多摩駅行きのバスに乗車することが出来た。
好きな奥多摩エリア、しかも奥多摩三山のひとつで未だ登っていない山ということで御前山を計画した。登り始めの急登はきつかったが、途中の「サス沢山」から見下ろす奥多摩湖の景観は素晴しく、この景色を見るためにまた来たいと思ったほどである。そしてカタクリで知られた山なので、次は違うルートで春に来てみたい。
会に入って初めての山行で、個人的にも一年ぶりでした。腰を痛めていたこともあり不安でしたが、当日は晴天に恵まれ、サス沢山からの奥多摩湖や御前山頂上からの景観は素晴らしく、改めて山の魅力に目覚めました。以前のように体力に自信もないので自分のレベルに合った山に今後も挑戦していきたいと思います。
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