奥多摩 三頭山 長作尾根~大茅尾根
2020年12月17日(木)晴れ
参加者数:5名(男性3名、女性2名)
湘南6:00=7:30長作公園P7:40-一軒家-8:45立岩沢合流部8:50-⑤-10:15(1251m)-⑤-11:25登山道11:30-11:35三頭山西峰(昼食)12:15-12:45大沢山12:50-13:35大茅-14:15(1000m分岐)-14:25大羽根山14:30-14:50大羽根峠14:55-15:15長作公園P15:40=17:40湘南
行動時間 7:35 歩行時間:6:20
長作公園Pに駐車、宮川橋手前を左に入って直ぐに左に民家の横を抜け大長作沢右岸の踏み跡を辿る。松浦本には一軒家を過ぎてから左岸に移り高巻くとあるが、沢床に降りカラタキ沢出合で左岸に移った。左岸に踏み跡があったが、慎重を期し沢床に降りて長作尾根の取付に向かった。
尾根取付きで一息入れて現在地を確認、長作尾根に取り付く。急登の連続でジグザクの作業道の誘惑に駆られ尾根を外すヘマもあったが、1251m辺で一旦緩やかになった。尾根は再び急になり露岩の混じった急登を終えると鶴峠からの一般登山道に合流した。
三頭山西峰でハイカーに混ざって昼食。西峰よりムシカリ峠、避難小屋を経て大沢山に到着。南側の大茅尾根に落葉に隠れた僅かな踏み跡がありこれに入る。長大な尾根をのんびりと下ることを楽しみにしていたが、結構な急下りであった。
山行報告書(山行記)作成に当たっての会の指針は、山行経過にはコースタイムの補足程度の客観的記述、リーダー感想には注意点等の主観的記述としている。これは山行記が単なる紀行文では無く後々のための参考記であることを求めているものと理解したい。
よって、地図上に登山道の記載がなく僅かな情報と地形図を頼りの山行については、山行経過の記述にあたっては道迷いの発生し易い登山口、下山口、分岐点などや危険個所の情報を増やし、地形図上には実際に歩いた軌跡を記録として残すように努めている。
今回の三頭山南面の周回Vハイクは、登りは大長作川の立岩沢出合から山頂に突き上げる短い長作尾根を、そして下りは長大な大茅尾根を楽しむことにした。いずれのコースも薄い踏み跡が落葉で隠され、目印のテープも少なく古いので地図読み・地形読みには十分に慎重を期した。また、両尾根とも緊張させられる急登や急下りの場所があり一心不乱、雑念から解放されてのVハイクの醍醐味・達成感を味わうことが出来た。
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