icon 天狗岳 icon


icon 山行日:22年01月28日~29日

icon 山 名:八ヶ岳・霧ヶ峰・天狗岳

icon 区 分:会山行

icon 形 態:雪山・スキー

icon 参加者:14名(男性:7名、女性:7名)

 
夜の天狗岳 

夜の天狗岳

icon コースタイム


01月28日天気:晴れ、01月29日天気:晴れ

1/28(金) 10:30渋の湯10:55―⑤―12:15渋の湯、唐沢鉱泉分岐(昼食)12:45―⑤―14:00黒百合平(黒百合ヒュッテ受付、テント設営)14:50―(小屋から登ったあたり斜面でトレーニング)―16:30黒百合ヒュッテ泊  夕食17:30

1/29(土) 朝食6:00 黒百合平7:10―7:18中山峠―⑤―⑤―8:55東天狗岳9:20-10:25黒百合平(周辺でトレーニング)(テント撤収・昼食)13:15―14:00渋の湯、唐沢鉱泉分岐14:10―14:50渋の湯

行動時間28日:渋の湯~黒百合平まで2:55+トレーニング1:40位、29日:黒百合ヒュッテから天狗岳ピストン3:15、トレーニング1:00位、黒百合ヒュッテから渋の湯1:35

 
山行トレース 

山行トレース

icon 山行の過程


1/28

アクセスは藤沢駅から3台の車と、平塚駅から1台で談合坂サービスエリアで集合し、渋の湯へ向かった。駐車場は金曜日で比較的すいていたが、今まで宿の宿泊者専用駐車場だった所まで拡大していた。黒百合ヒュッテまではアイゼンは装着せず、滑らない歩行の仕方を説明受けながら登った。黒百合平で講師のみテント設営し、メンバー13人は小屋泊大部屋で、他の客は少なかった。

渋の湯の出発 

渋の湯の出発

樹林帯を行く 

樹林帯を行く

黒百合ヒュッテに到着 

黒百合ヒュッテに到着

14時50分からアイゼン装着し小屋の前を登った斜面で、トレーニング開始、滑落停止やアイゼン歩行等講習を受けた。その後天狗の奥庭方面まで登り、明日登る天狗岳の展望を確認した。17:30の夕食後は、14名全員で談話室の炬燵を囲んで、合宿のような雰囲気で、山の話や講師との会話を楽しんだ。

まずピッケルの扱い方 

まずピッケルの扱い方

ゲレンデへ向かう 

ゲレンデへ向かう

肩制動の実技 

肩制動の実技

急斜面の登行

急斜面の登行

天狗の奥庭から天狗岳をバックに

天狗の奥庭から天狗岳をバックに

満天の星

満天の星

夜の黒百合ヒュッテ

夜の黒百合ヒュッテ

1/29

6時の朝食後、予定の7時出発より準備やアイゼン装着で揃うのが10分遅れたが、黒百合平出発後、中山峠から東天狗岳に向かった。

テント場の朝

テント場の朝

朝日に染まる中山峠

朝日に染まる中山峠

森林限界を過ぎてから風が強まったが、A班、B班揃って登頂し、1名が急登で体調不良あり遅れたが、SLと一緒に登頂した。下山はテンポよく下降し、急登を後ろ向きで降りる方法等講習を受けた。黒百合ヒュッテに戻り、周辺で雪崩弱層テストと、ビーコントレーニングを行った。午後は小屋で昼食後、渋の湯へ下山した。帰りはもみの湯で入浴して帰路に着いた(川越記)

東天狗岳への急登 

東天狗岳への急登

岩と雪のミックスを行く 

岩と雪のミックスを行く

東天狗岳山頂 

東天狗岳山頂

稜線を下る

稜線を下る

強風に耐えて進む

強風に耐えて進む

黒百合ヒュッテに戻り、周辺で雪崩弱層テストと、ビーコントレーニングを行った。午後は小屋で昼食後、渋の湯へ下山した。帰りはもみの湯で入浴して帰路に着いた(川越記)

下降訓練 

下降訓練

弱層テスト 

弱層テスト

訓練終了、お疲れ様でした1 

訓練終了、お疲れ様でした1

 

icon リーダーの感想


トレーニングとしては” 抜群のコンディションでしたので、

今後の雪山での歩行方法や服装、撤退の線引きなど良い体験が出来たと思います。

トレースのあるルートを歩く冬山では装備と歩行方法でかなりのリスクを軽減出来ます。今回歩いてみて、感じた課題は山に行く前に家でしっかり改善しましょう!

・汗をかいてしまった方は「一滴たりとも汗をかかない衣類調整」を。

・ゴーグルが曇ってしまった方は、曇り止めとバラクラバでの呼吸方法などを。

・アイゼンのピロピロが出てしまった方や外れてしまった方はアイゼンの脱着を。

・ツボ足で他の人より滑る方はフラットフッティングと足の設置方法を。

・足を滑らせて転んでしまう方は重心がズレています。(母指球下部に乗りましょう)

・体力的に厳しいと感じた方は重荷を背負った筋トレとプロテインを。

 
 

icon お勧めの山・関連する山行記


Tag:八ヶ岳,雪山,
navi back 戻る