沢講習 鬼石沢
山行日:22年06月11日
山 名:丹沢・沢講習 鬼石沢
区 分:会山行
形 態:沢登
参加者:7名(男性:2名、女性:4名、会員外:1名)
コースタイム
06月11日天気:曇り
箒沢駐車場7:55ー9:25一軒屋避難小屋10:00 ー鬼石沢ー12:50Co960m二俣13:10ー畔が丸南東尾根1045m地点コルー鬼石沢マスキ嵐沢中間尾根ー15:00マスキ嵐沢出会15:10ー大滝沢林道ゲート-15:50箒沢公園駐車場
山行の過程
大滝橋を詰めたゲート手前の余地に駐車せず箒沢集合(+徒歩60分程度)となったのは、森林管理者に対する配慮のため。
一軒家避難小屋で入渓準備(沢靴&ハーネス装着)
F1(15㍍Ⅲ-)はちょんがけ。F2(20㍍Ⅲ+)はG講師リードの上でエレベータ方式(アッセンダーは使わない)。支点は大木で環つきカラビナでムンターでビレイ。
F3(5㍍Ⅲ)もエレベータ方式(アッセンダーは使わない)。肩がらみでビレイ(支点が無く低い滝なので)。胎内潜りの巨岩(Ⅳ-)はノーロープ
※アッセンダーはクライマーが動けなくなった時に脱出できなくなるので使わない
リーダーの感想
沢ベテランのG講師は、クライマーのやりすぎで規制がかかってきた現実を見てきたのだと思われ、山林管理者や地域住民など全方位に対して気を使った計画になっていた、とても参考になりました。
集合地点についても駐車台数が限られているので、なるべく皆で乗り合わせてくるようにとの指示できめ細やかでした。
マイナーな山域での沢登り、山登りを継続して楽しんでいくにあたりこのような視点と問題意識を持ち続ける必要ありかもしれない。だが、+1時間は正直大きいとは思う。とにかく登らせてもらっている意識が重要。
また、ロープを出せば出すほど時間がかかるが、もしも一抹の不安があるなら労を惜しまず安全優先で行きましょう、たかだかロープを出さないぐらいで一生後悔するくらいならという言葉ありました。
G講師にせっかく教えてもらったので、次は講師抜きの同メンバーで忘れないうちにもういちど復習入渓しましょう