icon 教育部岩稜トレ 雨山峠コース~鍋割山 icon

2018年9月8日(土)

参加者数:男性4名、女性4名 合計8名

白ザレの鎖場を登る 

白ザレの鎖場を登る

 

icon コースタイム


9月8日(土) 曇り時々小雨

二宮・湘南台7:00=8:00寄大橋8:10-トイレ8:20-8:30登山口-(10)-9:25釜場平-9:40コシバ沢分岐9:45-10:20雨山峠10:30-(5)-11:35鍋割峠11:40-12:07鍋割山12:35-(1,000m作業道経由)-14:05登山口-(ヒル後始末)-14:40寄大橋15:00=16:00二宮・湘南台

(行動時間 6時間50分、歩行時間 4時間47分)

 

icon 山行経過


登山口から少し登ったところの分岐を成長の森方面に向い、寄沢を渡渉し右岸に渡ったところで登山道に合流する。石積の堰堤を左から越え河原に降り、再び寄沢を渉る。台風21号の影響で水嵩が増し石も濡れている。川幅の狭いところを選んで石を跳び左岸に渉る。ストックでバランスを取りながら渉る女性もいる。何度か寄沢の徒渉を繰り返し、遭難慰霊碑がある左岸の斜面に取付き鹿柵沿いの登山道を進む。

寄沢徒渉・右岸へ

寄沢徒渉・右岸へ

寄沢徒渉・石積堰堤上から左岸へ

寄沢徒渉・石積堰堤上から左岸へ

釜場平まで後少しだが、登山口から1時間程経ったので地獄崩れの一つ手前の沢で休憩を取る。地獄崩れ沢右岸のまだ新しい木の梯子を上り、ザレた斜面をトラバースすると釜場平の休憩所に出る。先ほど休憩したばかりなので素通りして檜林の尾根道をジグザグと辿る。寄コジバ沢出合で鍋割峠ルートと分岐するが、訓練の場である鎖場を目指して雨山峠へと向かう。

釜場平

釜場平

西太尾沢の鉄梯子を登る

西太尾沢の鉄梯子を登る

雨山峠で10分程休憩し鍋割山方面への急斜面を登る。雨がポツポツと落ちて来る。登りきると一旦なだらかな尾根道になるが、やがてアップダウンのある痩せ尾根に変わり、最初の鎖場に差し掛かる。白ザレの斜面を鎖で下るが、雨に濡れて手が滑る。鎖をしっかりと握り慎重に降りる。

雨山峠で休憩 

雨山峠で休憩

最初の鎖場を下る 

最初の鎖場を下る

最初の鎖場の上り 

最初の鎖場の上り

次の鎖場は木の根に掴まりながら下ってからの白ザレの長い登り。白ザレに足をとられないように足の裏に体重を掛けゆっくりと登る。登り切ったところで休憩を取り鍋割山に向う。鍋割峠で雨足が強くなり雨具を装着する。鎖場の通過で体力を消耗し雨で体も冷えてきた。足がつりそうと訴える女性がありペースを落とし鍋割山までの最後の坂を登る。

2つ目鎖場を木の根に掴まって降る

2つ目鎖場を木の根に掴まって降る

2つ目鎖場の長い登り

2つ目鎖場の長い登り

鍋割峠で雨足が強くなり雨具を取り出す 

鍋割峠で雨足が強くなり雨具を取り出す

訓練は雨山峠コースの痩せ尾根、鎖場の登り降りの予定だったが、鍋割山で昼食を取っていると雨が強くなりそうだったので、豪雨や雷雨になった時の沢沿いの危険を避け、下山は1,000M作業道に変更した。

鍋割山山頂で昼食 

鍋割山山頂で昼食

 

icon リーダーの感想


最近の丹澤はどこも水量が多く渡渉場所を捜して苦労するが今回もかなり靴を濡らした。また、この時期のヒルの多い事、休憩しているとウジャウジャ寄って来る。40~50匹駆除しましたがメンバーの半数が犠牲になりました。教育部岩稜トレ初級のはずでしたが、中堅、中級の参加者が多く岩稜トレを必要とする初級対象者が少なかったのが残念でした。

 

icon コース


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