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山行記録

~会山行や個人山行の記録~

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藤沢山の会

山行記録

icon 丹沢・大滝沢 鬼石沢 icon


2019年6月26日(水) 晴れ

参加者数:4名(男性1名、女性3名)

コースタイム

大滝橋林道ゲート?8:05~25―避難小屋9:30~43―F3-17m10:01― F5-6mCS平岩潜り11:22―1060m昼食12:00~20―稜線12:57―1240mピーク13:08―右岸尾根分岐13:22―避難小屋14:50―大滝橋林道ゲート?15:50

歩行時間7:15、標高差785m、距離10.7 km、累積標高+895m

*** 山行経過 ***

icon 鬼石沢は、大滝沢と同じく初級の楽しく登れる沢である。6月に入り8日から連続三回土曜日が雨で中止になってしまったが、今日は久しぶりの晴天で心ウキウキして出かけた。

林道が荒れているのでゲート付近の余地に車を止めて出発。すでに一台とまっていた。避難小屋から沢の脇の仕事道をたどり堰堤を越えて入渓。ナメが続くが828m付近で倒木があり気になった。

840mの角を曲がるときれいなF2-8m。Tさん先頭で各自楽しみながら登る。中間部で下を見ると飛沫が上がり結構迫力がある。次はこれも大好きなF3-17m。光り輝いて素敵な滝。右側から登るとⅢ級、左はⅢ級+との事。流芯右側はハーケンが五ヶ所ある。高さ4m付近の丸い岩に一本目がある。フリクションが良く効き楽に登れる。落ち口の上は、右側に登り木にクイックドローをセットして左奥の木を支点にして後続を確保。皆さん楽しそうに登ってきた。昨年あった落ち口の流木はなくなっていた。二番目の堰堤までにナメが続く。

F2-8m 

F2-8m

F2-8m、中間部を登る 

F2-8m、中間部を登る

F3-17m、中間支点あり 

F3-17m、中間支点あり

icon 少し行くとF4-6mナメ滝。右側から登る。ナメを歩き左に曲がると岩が重なったF5-6m平岩潜り。何とも絶妙な岩の重なり。左側CS2m滝を登ろうと見たが細かく無理と判断。岩をくぐり右岩に足を掛けて腕力で上がる。潜り岩を右側から巻いて登るルートもある。

F4-6mを登る 

F4-6mを登る

F5-6mCS平岩、岩潜り 

F5-6mCS平岩、岩潜り

大岩の堰堤、三番目と二段3mナメ滝 

大岩の堰堤、三番目と二段3mナメ滝

icon 980m二俣を左俣に入る。右俣も登る人がいるが難しそう。F6-3mトイ状は小さくなった感じ。ナメを登って行くと大岩が乗った三番目の堰堤。全く不思議な感じ。沢が荒れた感じになりF8-9m、四番目堰堤を越すと最後の核心部F9-3mCS。左足を倒木の上にあげ、右足を斜めの岩の窪みに上げて腕力で越える。Ⅳ級-との事。レベルが高い。ロープで確保してもらって越えた。右足は砂が付いていると滑るので注意。最後のF10-4mは中央を登る、難しくない。比較的緩やかな詰めを登ると1230m鞍部について沢登りは終了。

F7-5m

F7-5m

F8-9m_左側から、滑らない

F8-9m_左側から、滑らない

二条3mCS滝 

二条3mCS滝

F9-3mCS、左足を倒木の石の上に上げて腕力で上がる 

F9-3mCS、左足を倒木の石の上に上げて腕力で上がる

F10-4mCS、中央を登る 

F10-4mCS、中央を登る

icon 下山は1165mピークから右岸尾根に入り地図読み。少し下った1135mピークは沢に引き込まれないで通過できたがその下の1095mピークから南に右折する所を直進して東の尾根に入ってしまった。注意力不足。ここは鹿柵が見えるのに残念。今年も間違えたが一軒避難小屋に到着。進歩していないのを反省。メンバーに恵まれて楽しく登ることができた。皆さんに感謝。

*** リーダーの感想 ***

地図読みとして地形の読みを習得し現在地の把握する力を高める必要がある。

核心部F3-17mの登りは楽しかった。

余談であるが畦ヶ丸南東尾根も面白そう。

遡行図 

遡行図

icon 写真をクリックすると大きな写真を表示します。

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Tag:丹沢,岩登・沢登,
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