ハヶ岳・硫黄岳
2020年3月2日(月)
参加者:男2名、女2名:計4名
藤沢駅6:15=(車)=10:00桜平駐車場・ゲート10:20―10:50夏沢鉱泉11:00―⑤―12:00オーレン小屋(昼食)12:15―12:45夏沢峠(アイゼン装着)13:00 ―⑤―14:00硫黄岳山頂14:15―14:45夏沢峠―15:00オーレン小屋15:25―15:48夏沢鉱泉―16:05桜平駐車場・ゲート16:20=17:30日帰り温泉18:35=藤沢駅
桜台Pは下・中・上の三か所あり。下Pからゲートまでは約5キロ。硫黄岳山荘のブログ通り四駆、四輪に金属チェーン、スタッドレスの準備なしに上までいかないほうが良い。当日は後輪にチェーンを巻いたが、上PにはSUV2台チェーンなしで上がっていた。しかし途中でチェーンを装着。桜平下駐車場を過ぎて上ゲートまで!下P利用であると片道1時間以上時間がかかる。
オーレン小屋で昼食。強風で諦めて降りてきた人、強風で登った人と出会った。その後、夏沢峠でアイゼン装着。どこまで登れるか!
コースすべてトレースあり。夏沢峠上、森林限界を超えて、当日は霧が覆っていた。強風だが吹雪いてはいない状況。一つ先の杭、ケルンがきちんと見えていて登山下山の道標となり、霧と強風の中でも安心感があった。そして、風速20m以上、霧も出ているなかでの頂上登頂。
森林限界を超えて、ケルン・杭を道しるべに登下山できる。3月ということもあり、強風であるが風は暖かい。参加メンバーの互いへの信頼で頂上へ行くことができた。
この日は教育部冬山実践赤岳であったがコロナによる自粛要請で「3月中、会ハイク中止」で日程が空いたので個人山行で硫黄岳に行った。この日の二宮、藤沢の朝は雨でハヶ岳周辺は曇り、硫黄岳は稜線に出ると風速22m/s(天気とくらす)と風が強く時折、突風にあおられた。視界が悪くぼやけて見える大きなケルンと鉄杭を頼りに山頂に辿り着いた。雪山好きのこのメンバーで無ければ行けなかったと思えたこの山行、悪条件でも行けた事はスキルアップ、自信に繋がったように思う。
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