三浦アルプス 阿部倉山、二子山、ツバキ尾根~乳頭山
山行日:23年02月16日
山 名:南関東・三浦アルプス 阿部倉山、二子山、ツバキ尾根~乳頭山
区 分:グループ・晴れの日山行
形 態:ハイキング
参加者:5名(男性:1名、女性:4名)
コースタイム
2月16日天気:三浦アルプス 阿部倉山、二子山、ツバキ尾根~乳頭山
2023.2.16(木) 逗子駅 8:35=(バス)=8:40長柄交差点8:50―9:15阿部倉山入口―9:30阿部倉山⑩―10:25上二子山⑩―うなぎ淵―11:05ツバキ尾根取り付き点─11:30馬頭観音―分岐FK3鉄塔11:45(昼食)12:15―12:40乳頭山⑩―13:30 田浦梅林14:00─14:35JR田浦駅
行動時間:5時間45分(休憩90分)
山行の過程
2月16日晴れ
逗子駅から5分バスに乗り、長柄交差点で下車。ベンチもある、ロータリーで準備し住宅街を進むと目の前にこんもりした阿部倉山が見える。川久保交差点を渡り、細い道路を少し進むと、右手が阿部倉山の登山口で、標識はない。入口に観音像があり、その先で赤いエプロンのお地蔵さんを見て、急坂をジグザグに登る。ヤブツバキの木が高くそびえ、赤い花がポツポツ咲いている。平らな阿部倉山で、木のベンチがあり、小休止後、二子山の方向を確認し、痩せ尾根を下る。登り返すと下二子山に到着、木のテープに小さく山名が書かれていた。その先で、南郷上ノ山公園から上って来たマウンテンバイクの2人とすれ違う。
明るい展望台のある上二子山に着くと、保育園児が解けた霜の上で、走りまわっていた。広い登山道から、森戸林道方面の分岐に指導標あり、急坂を慎重に下る。沢に降り、うなぎ渕の白い木の看板を確認し、左の中沢に入る。間もなく左手に椿尾根の表示看板あり、その先にリスの丸いプレートあり、ツバキ尾根に取りつく。急坂をトラロープと木の根をたよりに登る。尾根に進むにつれ、お目当てのヤブツバキは咲いてはいたが、期待より少なかった。やせ尾根を進むと、東逗子駅からの登山道と合流し、右へ行くと馬頭観音に出て、その先の分岐から、右に上がった鉄塔で昼食にする。
横須賀港の展望が開けてくると、登山道の両サイドに、1月22日に来た時は、ツバキ街道のように沢山咲いていた花は、既に枯れたり、散ったりし、残り少ない感じ。田浦梅林への分岐の先で、岩場を登り、アルミの階段を上がると乳頭山に着く。横須賀、金沢八景、ランドマークの方面の展望を眺めた後、分岐へ戻る。田浦梅林へはトラロープの急坂を下り、横横の橋を渡って登ると、梅の香りが匂う公園に到着。展望台にあがると団体客とすれ違い、賑やかなになる。アスレチックやトイレ近くのテーブルとベンチで30分程休憩後、下りは、白梅の白く大きな花弁に感動しながら、田浦駅に向かった。
リーダーの感想
ツバキ尾根は、私は1月にも歩いたが、メンバーに、数年前ツバキ尾根の取りつきで迷ったので、再確認したいという人がいて晴れの日山行で計画した。ツバキ尾根の取りつきは、森戸林道から来ると沢に入り、ずっと先に感じたが、二子山から下ると、うなぎ渕から沢に入り、尾根に取りつきが近い事を再確認できた。花の時期は、年によって違う。2020年自然保護部で同じ日に来た時は、沢山咲き、最盛期だったが、今年は既に遅く、1月下旬から2月初めが良かったと思う。半面、梅林で梅の最盛期に出会えた事は良かった。