新林公園~川名緑地
山行日:24年04月13日
山 名:南関東・新林公園~川名緑地
区 分:会山行
形 態:その他
参加者:16名(男性:4名、女性:12名)
コースタイム
4月13日天気:快晴 新林公園~川名緑地
冒険広場9:00~9:30クマガイソウ群生地~10:00川名清水谷戸11:00~神光寺11:15~11:50片瀬山北公園(2名解散)~12:15来穏(昼)14:10~14:40新林公園
行動時間3時間30分 距離5㎞
山行の過程
新林公園入口に集合し、冒険広場脇の登り口からスタート。桜は葉桜になっていたが芽吹いたばかりの若葉がキラキラ輝いていた。珍しいヤブサンザシの花はほぼ咲き終わっていたが足を止める。散策路にはヤマブキ、ニワトコ、クヌギ、コナラ、アオキなど樹木の花やウラシマソウ、ヒトリシズカ、ツクバキンモンソウ、ホウチャクソウなど林縁に咲く草花に目が止まり超スローペース。見晴台からは湘南の海と江の島が見える。
お目当てのクマガイソウは咲き始めで、例年のこの時期と比べて遅いようである。初めて見た人もいて一応目的は果たせて良かった。
公園から川名緑地に向かう。アズマネザサをかき分けるようにして標高差50mの尾根を下る。老木にはナラ枯れも目立つ。オオツクバネウツギやコバノガマズミが咲いていた。尾根に囲まれた川名清水谷戸、懐かしい里山の原風景が残されている。丸太のベンチに腰を下ろし寛いだ。神光寺の丘陵部に存在する横穴墓を見て、藤沢市と鎌倉市の境の尾根から片瀬山北公園に下る。ここで解散とした。ランチの後はまた新林公園に戻り下山。一周したことになる。
リーダーの感想
大人数での観察会はどうあったら良いのか、他の人に迷惑が掛からないようにと案じていましたが、行き交う人も少なく、数名ずつになり思い思いに自然を楽しまれたと思います。
今回は近隣の公園紹介に過ぎないものですが、手入れの行き届いた美しい公園と手つかずの自然が残る川名清水谷戸の風景は好対照だと思います。段々に開発が進む中で唯一残されたエリアです。四季折々、安らぎを得られる貴重な場所となっています。