高水三山・展望の山頂で山ごはん
2018年10月30日(火)
山域:奥多摩
山行種別:グループ山行
参加者:男性4人、女性5名 計9名
コースタイム
御岳交流センター駐車場8:25~9:45標高573m付近9:55~惣岳山10:25~11:10岩茸石山12:50~13:15高水山13:20~軍畑駅14:40
行動時間 6:15、歩行時間 4:20
山行経過
ハイキング部の山ごはんが雨で中止となったため、そのリベンジと言うことで奥多摩の高水三山で山ごはん山行をしました。
ガイドブックなどでは軍畑駅から登るコースが紹介されていますが、登山口は逆コースの御嶽駅裏から、杉林の中の急な登りは惣岳山の山頂まで続きます。ここは関東ふれあいの道にも指定されたコースです。
しめ縄が張られた注連の木で一息を入れ尾根を巻くようにして登って行きます。山頂直下にある祠は真名井、祠の下から水が湧き出すところですが今は枯れていました。
たどり着いた暗い広場は惣岳山の山頂、山頂の中央には青渭神社が祀られているところです。
惣岳山直下は小さな岩場、逆コースではそれほど危険はなさそうなところですが固定ロープなどもない下りは少し気になるところです。
たどり着いた岩茸石山の山頂で展望を楽しみながら山ごはんを楽しみました。メニューはお米からのリゾット、いも煮と〆のカレーうどん、イカフライの天丼、栗とチョコレートのモンブラン、ドリップコーヒーです。山ごはんのシェフは男性が担当しました。
何れ山の上でのご飯、晴れていれば何でも美味しく感じるものです。でも食材などは重たいもので担いできたザックは10kg以上、陽の短い時期では高い山での山ごはんは難しいものがありそうです。
帰路は高水山から戦畑駅に下ることにします。岩っぽい坂道を下って行くと高水山への登り返しです。たどり着いた山頂の左には高水山浄福寺の古い不動堂があります。近くには庫裏があり、石段の下まで車道が続いているようです。
高水山からも暗い杉林の中を下って行きます。神奈川県と東京のボランティアグループが登山道の整備を行っていました。雨で階段廻りの土が流れているため土嚢などで補修していると言いますがご苦労様です。
やがて堰堤が近づいてくると後は舗装道路歩き、軍畑駅から奥多摩行きの電車に乗り車を停めていた御嶽山駅に戻りました。
リーダーの感想
標高800mに満たない山ですが山ごはんの食材を担ぐとこの程度のコースが山ごはんのハイキングの範囲でしょう。
奥多摩入門の山と言うことで少しい歩き足りなさはあった人もいたようでしたが山頂で1時間半以上、食事の時間を取ることが出来ました。