南関東・三浦アルプス ツバキ尾根
2020年2月16日(日)雨のち一時曇り
参加者数:8名(男性1名、女性7名)
JR逗子駅8:10=(バス)= 8:15長柄交差点バス停8:25 ―8:55森戸林道ゲート― 南郷トンネル下⑤ ― 9:35林道終点⑤―10:40ツバキ尾根分岐 ―10:50馬頭観音 ―11:00分岐FK3 ―11:30分FK2⑩ ―12:15田浦梅林(昼食とお茶会) 13:15 ―14:00JR田浦駅
行動時間 5:35、歩行時間 4:15
逗子駅で雨具とスパッツをつけてバスに乗る。長柄交差点で下車すると、雨が強まり傘をさして歩きだす。住宅街から御霊神社の先で川久保の信号を渡る、ゲートから森戸川林道を40分歩くと終点で、少し手前から沢沿いに降りる。二子山順路の道標から中尾根入口を右に分け、沢沿いを登り返したり、へつったりし、傾いた木橋を渡り、二子山の分岐をうなぎ淵方面へ進む。
ツバキ尾根の取り付きは、先行が行きすぎて戻るが、左側の黄色の丸いプレートが目印、雨で滑る急斜面をトラロープや草木をつかみながら登り、尾根に出て進むと、頭上にヤブツバキの赤い花が、次々と見事に咲いていた。昨年は数個しかなかったが、今年は数年来た中で花が一番多かった。
北尾根に合流し、右方向に進み、馬頭観音に到着後、先を進むとFK3分岐要注意の看板あり、右の36送電鉄塔側に登る。この先FK2分岐までもトンネル状にヤブツバキの群生あり、拾った花びらを手に写真撮影する。
この先は、乳頭山には行かずに田浦梅林に下山、2本のロープあり後ろ向きで慎重に降りた。梅林は梅が満開で、ピンクの蕾の花びらが雨のしずくで宝石のように輝いていた。東屋に椅子とテーブルがあり、ランチとお目当ての野点を楽しんだ。一瞬雨が止んだのは、グループラインのテルテル坊主や、念力のおかげだったかもしれない。
天気予報は雨天だが、数ミリの雨とのことで実施し、キャンセルも可能とメールしたら、6名のキャンセルが出て、8名の参加者となった。沢沿いや、ツバキ尾根の急登の取り付きり、田浦梅林への下りは滑りやすく、慣れていないと時間がかかるため、人数が減って良かったと言える。雨でも楽しんでくれたメンバーに助けられ、実施して良かったと思う。
バスを降りると本降りの雨。しっかり身繕いをして出発する。途中からは沢やロープのドキドキ感のある個所もあり、またツバキや梅が花と香りで歓迎してくれました。梅園でいただいたお菓子とお抹茶でほっこりし、帰りは雨も上がり満足の一日を終えました。
雨とは言え、一日花を楽しんだり沢ありロープありで変化にとんだ楽しい山行で、雨もさほど気にならず歩けました。椿に梅、冬から春への橋渡しの花でしょうか。お抹茶も楽しめました。
「低山なれど 侮るなかれ」今年は椿の当たり年?だったら来年は裏年になるのかしら、あのコースはぜひ、またお天気の時、椿の当たり年に歩いてみたいです。
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