icon 津久井堂所山~津久井城山 icon


icon 山行日:20年11月28日

icon 山 名:南関東・津久井堂所山~津久井城山

icon 区 分:グループ・晴れの日グループ

icon 形 態:ハイキング

icon 参加者:9名(男性:0名、女性:9名)

青空に映える紅葉の中を歩く 

青空に映える紅葉の中を歩く

 

icon コースタイム


11月28日(土)天気:快晴 津久井堂所山~津久井城山

JR橋本駅8:32=串川グランド前バス停・グランド9:20-9:40天王山ー10:00山の神10:05ー10:20宮標石-10:40平代山10:50ー11:00宮標石-11:25堂所山(三角点)11:50ー鉄塔-12:10川和山(監視所山)-12:30聖天堂ー13:10諏訪神社13:25-13:30城山公園13:45分-<男坂>-14:20津久井城山14:25ー飯縄神社ー鷹射場分岐ー15:10城山公園パークセンター 15:20―15:45北根小屋バス停15:47=JR橋本駅

歩行時間5時間 行動時間6時間25分  9.9Km

 

icon 山行の過程


津久井堂所山(どうどころやま)は、橋本から三ケ木への途中、串川グランドの裏にある信玄道から登り始める。低山ではあるが、古の様子が伺われる山名、農業や疫病の神を祀った天王山、疫病で亡くなった方々を荼毘に付した観音山また戦時中国を守るためB29の動向を監視するために造られた監視哨等紅葉や秋の木々の実を楽しみながらも歴史を感じさせられる里山歩きだ。道もよく踏まれ道標もあり歩きやすい。

堂所から一旦車道に出、住宅街を通り城山へ。途中、樹齢500年と言われる大杉を見に根小屋諏訪神社に立ち寄った。

津久井城山は公園となっており家族連れでにぎわっていた。城山山頂へは女坂が通行止めの箇所があるため男坂を登る。また、城山からは津久井観光センターに下る予定だったが、通行禁止のバリケードがあり公園入口に戻りパークセンターでバス停への最短コースを教えて頂き北根小屋バス停に下りた。

串川グラウンド裏出発 

串川グラウンド裏出発

天王山             (農業と疫病の神を祀った天王宮) 

天王山            (農業と疫病の神を祀った天王宮)

ムラサキシキブの実 

ムラサキシキブの実

イイギリの赤い実 

イイギリの赤い実

観音山 (疫病で亡くなった方々への供養観音) 

観音山 (疫病で亡くなった方々への供養観音)

山の神で遠くを望む 

山の神で遠くを望む

宮標石(四つの村の境界) 

宮標石(四つの村の境界)

平代山(へいたいさん) 

平代山(へいたいさん)

津久井堂所山山頂 

津久井堂所山山頂

icon リーダーの感想


津久井堂所山は神奈川の低山でもさほど知られていなかった山だが、近年地域の方々によって登山道や道標が整備されて歩きやすくなっている。青山、長竹、根木屋、中野の地域の方々のお蔭と思う。明治時代この四つの村の境界を示すために立てられた宮標石、堂所山の二等三角点、地域の小学生が作った「平代山(へいたいさん)の山頂標識」、各地域とつなぐ登山道、地域の方々が長くにわたって親しんでいる山の様子が伺われた。

落葉を踏みしめ、青空に映える紅葉、イイギリの赤い実、ムラサキシキブの実、リュウノヒゲの青い実、ヤブコウジの赤い実等々快晴の青空と紅葉と晩秋を楽しんだ山行だった。

また、ミツバツツジの頃や四方竹も見てみたいと思った。

二つの山を繋いでのコースは、この時季には時間も季節を楽しむことにも十分だった。

堂所山の三角点 

堂所山の三角点

地元の方々による        分かりやすい道標 

地元の方々による        分かりやすい道標

防空監視哨           (B29の監視をした) 

防空監視哨           (B29の監視をした)

根小屋諏訪神社・樹齢500年の大杉 

根小屋諏訪神社・樹齢500年の大杉

大杉を5人で実測 

大杉を5人で実測

広々とした津久井城山城址 

広々とした津久井城山城址

 

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Tag:南関東,ハイキング,
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