高宕山・房総の隠れた名山
2019年2月7日(木)
山域:南関東
山行種別:グループ山行
参加者:男性3人、女性6名 計9名
コースタイム
石射太郎登山口8:55~9:15石射太郎山9:20~10:10高宕観音10:25~10:45高宕山11:00~ 12:00高宕大滝12:05~石射太郎登山口12:50
行動時間 3:15、歩行時間 3:55
山行経過
高宕山は房総の隠れた名山と呼ばれています。台田久保の巨人伝説が残る石射太郎山から高宕観音、高宕山へと続くハイキングコースは関東ふれあいの道として整備されているところです。
石射太郎登山口からひと登りすると石射太郎山の休憩所になります。ここからは照葉樹の雑木林の道をたどり高宕観音に向かいます。
高宕観音は大きな岩の下に祀られた観音堂で古い歴史を今に伝える観音霊場です。長い石段にはガイドブックなどでも紹介されている仁王像が立っていました。
ここからは小さな岩場や梯子を登り高宕山の山頂へ向かいました。それほど危険ではないものの岩っぽい山頂は展望が開け、久里浜の海岸の上に富士山も見え隠れしていました。
山頂直下で八良塚に向かわず高宕大滝側に下りました。ガイドブックなどでも多くの人が歩いているところですが急坂や切れ落ちたところもありそれなりに変化のあるコースでした。
高宕大滝は落差13mとか水量はあまり多くありません。ここからは落石などの多い高宕林道を歩き車を停めた駐車場に戻りました。
リーダーの感想
雪の心配も少ない房総はこの季節、気軽なハイキングを楽しめるところです。
なだらかな山が続く山域の中であっても高宕山は小さな岩場を登るなど変化に富んだ山歩きができるところです。近くには笠石、寂光山という岩っぽい山も幾つかあるようです。
低山の常ですが色々なコースがあるようでやはり事前にコースを確認することは重要です。高宕山までは以前歩いたことのあるところですが崩壊が進んでいるところもあるようでした。