(夏山集中)五竜岳 
山行日:25年08月04日~05日
山 名:北アルプス・(夏山集中)五竜岳
区 分:会山行
形 態:ハイキング
参加者:3名(男性:0名、女性:3名)
コースタイム
8/4天気:曇り時々晴れ 8/5天気:雨時々曇り
8/3(日)
藤沢駅南口ロータリー12:30=16:30前泊民宿
8/4 (月)
民宿6:30=買い物=7:20五竜エスカルプラザ7:30―7:35とおみ駅(テレキャビン)―7:45ゴンドラ山頂駅―7:55アルプス平8:03ー8:11リフト8:18―8:22地蔵の頭―9:55小遠見山10:10ー10:45中遠見山―11:45大遠見山(昼食)12:20ー13:40西遠見山―15:20白岳ー15:40五竜山荘(泊)
8/5(火)
五竜山荘6:00―6:07白岳ー7:10西遠見山ー8:00大遠見山ー8:40中遠見山―9:05小遠見山9:20―10:22地蔵の頭―10:32リフト10:40―10:48アルプス平―ゴンドラ山頂駅―11:15とおみ駅―11:20五竜エスカルプラザ(入浴、昼食、買い物)13:40=18:20藤沢駅ロータリー
18.7km 登り2174m 下り2179m
山行の過程
1日目:前泊民宿を出発し、途中コンビニで冷凍飲料、冷蔵飲料を買い五竜エルカルプラザ入り。テレキャビン、リフトを乗り継ぎ登山開始。小遠見山到着時点ですでに相当暑い。小刻みに小休止、水分補給しながら進む。大遠見山でしっかり昼食休憩。西遠見山付近の雪渓が残る場所はひんやりとしていた。西遠見ギャップを通過、鎖場を数回超えて白岳到着。白岳山頂からは眼下に五竜山荘、目の前に大きな五竜岳が見え、皆で歓声をあげた。15:40五竜山荘到着。
2日目:早朝五竜岳登頂予定で3:30起床したら暴風雨。風速15m位だったと思う。辺り一面真っ白で視界無し。朝食の際、小屋スタッフから「唐松方面予定していた方も含め、皆さん遠見尾根を下山してください」と言われた。五竜岳に向かう人は見かけなかった。我々も予定変更し、遠見尾根を下山した。小遠見尾根に到着するまでずっと雨具上下を着て、ほぼずっと雨、風も時折強い中、無事下山できた。エスカルプラザに到着し、入浴、昼食、買い物休憩をし、帰途についた。
リーダーの感想
出発前日に五竜山荘に天候確認をした時も、小屋に到着した時も、8/4晴れ、8/5曇り午後から雨?という事だった。しかし8/5夜に天気急変し、夜10:30に同行者がトイレに起きた時はすでに暴風雨だったらしい。前倒しに天候悪化してしまい、8/5早朝五竜岳登頂を予定していた我々は残念ながら断念せざるを得なかった。しかし今回、参加のお二人はかんかん照りの遠見尾根を頑張って歩き切り、山荘前に聳える五竜岳を堪能し、リニューアル後の綺麗な五竜山荘を愉しんだ。翌日は雨の中雨具着ての下山も体験したし、白岳鎖場の登り降りもできた。そのどれもがお二人の貴重な体験となっていたと思う。「西遠見ギャップを通過する前は少し心配したけど、実際歩いてみたら大丈夫だった」という感想も聞かれ、良い経験になったろうなと思った。私も今回夏山集中のリーダーを初めて経験し、全員最後まで体調不良や怪我なく、無事に下山でき、帰宅できたことでほっとした。とても良い経験になった。私達全員とても満足できた山行になった。