自然保護部山行 檜岳(ひのきだっか) 
山行日:25年11月15日
山 名:丹沢・自然保護部山行 檜岳(ひのきだっか)
区 分:会山行
形 態:ハイキング
参加者:16名(男性:5名、女性:11名)
コースタイム
11月15日天気:晴れ
藤沢駅南口6:45・平塚駅南口7:00=車=8:00寄大橋8:25-やどりき水源林周遊歩道Aコース⑤⑤-⑩檜岳南東尾根-11:10檜岳(ひのきだっか)11:25-12:05伊勢沢ノ頭(昼食)12:35-伊勢沢ノ頭南東尾根-⑩-14:30秦野峠林道-14:55寄大橋
行動6時間30分、歩行5時間15分、距離9.0km、上り935m/下り922m
GPSfile
山行の過程
寄大橋駐車場から遊歩道Aコースに入る。581mのピーク手前から遊歩道を離れて尾根道に取り付く。750mの作業道合流点からは植林帯の急登となるが、登山道はジグザグにうまく切られており、ゆっくり歩めばどうということはない。
950mあたりからは左手に広葉樹林帯が開けて、紅葉がまぶしい。1100mからは傾斜も緩み、ほどなく檜岳山頂(1167m)に到着。小休止後、尾根道を南西に辿り伊勢沢ノ頭を目指す。
途中、メグスリノキの紅葉やブナの紅葉を楽しむ。振り返ると今来た檜岳の紅葉が美しい。
伊勢沢ノ頭で昼食後、地図読み練習をしながら秦野峠への道と分かれて、伊勢沢ノ頭南東尾根のバリコースに入る。植林帯の急斜面をジグザグに下る。やや退屈だが効率は良い。やがて林業車両用の林道に合流して秦野林道に出る。舗装道路を30分歩いて15時に寄大橋駐車場に戻った。
リーダーの感想
紅葉はお天気次第。丹沢でもこんなに美しい紅葉が見られるんだと感動した1日であった。寄水源林の周遊コースから檜岳南東尾根を登り、伊勢沢ノ頭を経由して伊勢沢ノ頭南東尾根を降りて寄大橋に戻る周回コース。はじめは植林帯を歩くが、檜岳南東尾根の南斜面は豊かな広葉樹林だ。標高が低いところのケヤキから始まり、イロハモミジ、オオモミジ、イタヤカエデ、ウリハダカエデ、稜線にはブナ林が広がり、多くはないがヒナウチワカエデ、メグスリノキ、チドリノキも見られた。足元にはリンドウやセンブリ、キッコウハグマがシーズン最後の花を咲かせていた。檜岳へは雨山峠からアプローチする道の方がより面白そうだが、寄水源林から雨山峠への道は長らく通行禁止となっており残念だ。
















