あいかわ公園から南山経由で鳥屋へ
山行日:24年02月28日
山 名:丹沢・あいかわ公園から南山経由で鳥屋へ
区 分:会山行
形 態:ハイキング
参加者:11名(男性:4名、女性:7名)
コースタイム
2月28日天気:快晴 あいかわ公園から南山経由で鳥屋へ
本厚木駅 8:40 発 半原行き=9:30 愛川大橋9:40ー愛川公園ー10:20南山登山口ー⑮ー10:50韮尾根の東屋11:00-11:20南山 (544m)11:30ー11:55権現平(568.8m)昼食12:30ー13:45鳥居原園地14:00ー14:10道場の福寿草ー14:40宮之前の福寿草群生地15:15ー鳥屋郵便局前(15:43 発バス)=橋本駅北口(解散) 歩行距離:約 7.5km 行動時間:約 6 時間 ※本厚木駅①番のバス停は、駅前の横断歩道を渡らずに、駅に一番近いバス停です。
9Km 5時間40分
山行の過程
風もなく穏やかな山日和に恵まれ、愛川大橋から中津川左岸沿いを「あいかわ公園」入口へ。公園内の看板や、各自で印刷してきたイラストマップを見ながら、南山登山口を特定し階段を登る。暖かくなるとヒルが出現するので、登り口にヒル・スプレーが置かれていた。
展望のない急傾斜の階段は足にこたえるが、「みやがせ線3号鉄塔」まで登ると展望が開け、少し先の東屋で休憩を取り、南山へ向かった。2月24日のネット情報では、山頂手前の雪解けの泥道に悩まされたとあったが、今日はほぼ乾いていて支障なく歩けた。
南山(544m)は今回のコースで一番の展望地で、快晴の今日は本間ノ頭や蛭ヶ岳なども望めたが、雪不足なのか白馬尾根の「白馬の雪形」はクッキリ見えなかった。
山頂の展望を堪能し、小さなアップダウンを繰り返しながら、昼食場所の「権現平(長峰)568.6m」へと向かう。途中、北側の植林内にはわずかに雪が見られた。
権現平はテーブル&ベンチが点在する広場になっていて、かなり前のことだが、ここでヘリを使った遭難者の救助訓練をしているのを見たことがあった。
ゆったり食事をとったあと、展望台から宮ヶ瀬湖や宮ヶ瀬ダム、右手に半原高取山、仏果山を眺めながら、宮ヶ瀬ダム工事に関わったというHさんからお話を伺った。(ここにあるトイレは冬場は使用不可)。
この先は自然林と植林の中の登山道を徐々に下り、北崖林道へ降り立ち、鳥居原園地でひと息ついた後、いよいよメインの福寿草探索へ
それぞれ「鳥屋(とや)福寿草おさんぽマップ」を手にしながら、まずは「道場」から。その後、北進し、「宮之前」の群生地へ。どちらもほぼ貸し切りで、鮮やかな「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」をじっくり観察し楽しむことができた。
リーダーの感想
山行を計画して、参加されたみなさんに喜んでいただけるのが一番、さらに驚いていただければ最高です。去年は3月1日、一昨年は2月26日に行きました。年で変わるかもしれませんが、2月の20日少し過ぎぐらいが良いかもしれません。
フクジュソウは根に毒があるらしいですが、早春にこの明るい大きな花を見ると元気が出ます。長年、群生地を管理・公開(基本無料ですが募金箱あり)されていることに感謝したいです。