丹沢・寄~鍋割山
2017年11月19日(日)
参加者数:男性4名 女性5名 合計9名
コースタイム
11月19日(日) 晴れ
見晴小屋7:30-8:00大倉8:10=8:40寄大橋8:45-登山口9:05-(5)-10:45釜場平10:50-(5)-コシバ沢分岐-11:10雨山峠11:20-(5)-(5)-12:45鍋割山13:15-13:40鍋割南山稜1000M付近作業道-(5)-14:55登山口-15:10寄大橋 (行動時間:7時間40分 歩行時間:5時間20分)
山行経過
大倉から寄に車で移動、雨山峠コースで鍋割山登頂、下山は1,000M作業道を下山した。9人とわりと人数の多いパーティーとなったが誰一人とバテる事も無く順調過ぎるほど順調に登れた。
寄大橋横の駐車場に車を停めて20分程林道を歩くと終点に登山口がある。少し登ると道標があり、直進が登山道となっているが左に折れて成長の森方面へ。寄沢を渡ると登山道と合流する。寄沢の右岸を辿り堰堤を越えて再び左岸に渡る。
何度か渡渉を繰り返し、左岸に取付くと鹿柵沿いの登山道に遭難慰霊碑がある。遭難した女子生徒と先生の冥福を祈り、雨山峠へ。途中、展望が開けシダンゴ山方面の紅葉が見える。
ガレ沢の木の梯子を登り、斜面に沿ってカーブした登山道を進むと釜場平に出る。ベンチで5休し、檜林の尾根をジグザグと登る。
寄コシバ沢出合を左に進み巻き道を辿ると寄本流右股沢に出る。ここからは沢歩きとなる。
神太尾沢の鉄梯子を登り、登り切ったら再び沢に下り2つ目の鉄梯子を登ると雨山峠に出る。直進は玄倉林道方面であり右に折れて鍋割山方面へ。雨山峠から急坂を登り、一旦下るとザレたやせ尾根が現れる。このコース最大の難所であり、鎖場が連続する。ザレた斜面に苦しみながら鎖で上り、鍋割峠を通過して鍋割山へ。鍋割山からは鍋割尾根を辿り、途中の1000M作業道から寄に戻る。
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リーダーの感想
18日の雨天で登山客が19日に集中し大倉尾根も鍋割山頂も長蛇の列、凄い人出となっていたがマイナーなルートで静かな紅葉の山行を楽しめた。参加者に満足して貰えてちょっと嬉しい。リーダー冥利です。
参加者の感想
登山口付近では青空の下、きれいな紅葉を眺め、渡渉、はしご、鎖場、ヤセ尾根、トラバース、急登、変化にとんだコースをドキドキしながらも、とても楽しく歩いてきました。
本会に入会して1ヵ月、単独行の時代が長く続くとお誘い頂けるだけで、何かうれしくなる最近です。そこに今回忘年山行のお誘いを受けて、これまで塔ノ岳を登るときに、通り過ごしたような見晴小屋にまさか自分が泊るとは(失礼!)。やはり、この会に入ったことで、これまででは絶対に味わうことができない非日常の至極の時間を皆さんと堪能させていただきました。今回は大好きな寄から鍋割山の初日の行程が荒天のため残念ながら中止になりましたが、次回は是非ご一緒に楽しみたいと思います。
費用
- 交通費
- 駐車料金、ガソリン代、高速料金、車代 1,000円/1人