丹沢・宝尾根~三峰山
2019年2月10日(日) 晴れ
参加者数:4名(男性2名、女性2名)
7:00清川村役場P7:15―7:40宝尾根取付―8:40 512m地点8:45―9:35 777m地点9:40―10:35七沢山10:40―11:00三峰山(昼食)11:30―13:10物見峠13:15―13:25鍋嵐辺室山分岐13:35―13:55物見峠―15:20清川村役場P
行動時間 8:05、歩行時間 7:00
清川村役場の駐車場に車を置き、谷太郎川に沿って林道を歩く。鳥屋待沢にかかる橋を渡って100m程行くと赤い字で清川宝の山と書いた石柱が立っていて、これが宝尾根の取付点の目印になっている。
取付点からしばらく杉の植林の急傾斜を登ると傾斜が緩み踏み跡がはっきりしてくる。
777m地点までは幅の広い緩斜面が多く、ところどころに急斜面が現れるが特に危険なところは無い。もみの巨木が印象的で駿河湾方面の遠望も利く。
777m地点を過ぎると急に急傾斜の痩せ尾根が続く。うっすらと雪が積もっているのでアイゼンを装着した。ところどころにロープが設置されているが、両側が深く切れ落ちていて高度感があり緊張を強いられる。
七沢山から先は一般ルートで要所に鎖とハシゴが設置されていて安心感はあるが、ほとんどの鎖は地面すれすれに張られていて持ち難いのが難点。
鍋嵐と辺室山の分岐点に到着した時間が予定より遅くなったため鍋嵐ピストンは断念し物見峠に戻って煤ケ谷に下山した。物見峠からの下山路のうち最初の800mは崩壊の進んでいるトラバースルートで歩行注意の標識があった。
宝尾根はVルートとは言え踏み跡がはっきりしていて迷うことは無い。その上部から三峰山にかけてはやせ尾根の連続で実際の標高以上の高度感が味わえた。今回見送った鍋嵐は近いうちに再挑戦したい。
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